経済同友会が健全なM&Aを促す法改正を と題する提言を出した。頭のいい人が書いた提言なので、すごい事が書いてあると思ったらいけないですぞ。
悪質なヘッジファンドにターゲットにされた不幸な上場企業に対する同情としか思えない馬鹿な内容に開いた口が塞がらない。
因みに、世界の潮流は以下のようになっている。(OECDのリポート )
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Dear Ministers,
I am pleased to present to you the OECD Investment Committee.s report on ."Sovereign Wealth Funds (SWFs) and Recipient Country Policies”. This report was prepared in response to the request of the G7 Finance Ministers and other OECD members last fall, for us to develop guidance for recipient countries. policies toward investments from these funds. The OECD addressed this request as part of an ongoing project on Freedom of Investment and National Security, which was launched in view of the rise of investment protectionism and to maintain open markets.
【訳】
OECDでは、SWFsは大丈夫なので保護主義的な市場運営はしないで下さいね~と思ってますよ~
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経済同友会でも、いわゆる政府系ファンドSWFs(sovereign wealth funds)と乱用的買収者の区別はしているようだが、世界の潮流に反するこの経済同友会の提案はいかにも間が悪い。
そもそもM&Aに良いM&Aと悪いM&Aなんてあるのか?と言いたい。
SWFとて、買ってみた会社の経営者が無能だったら、さすがに株主の権利として経営者を交代させるだろうし、配当も要求するだろう。経済同友会の言う「乱用的買収者」とSWFに大きな違いはないのではないか?と思う今日この頃です。
そもそも国益とはなんだ?と思ってしまう。「英語は大事だ」とか「ボーダレス化」とか言っておきながら、全然、全地球的に物事を考える、発信する人がいなさ過ぎる。
別に新日鉄がミタルに買収されたって、全然いいじゃん、、、と考える僕は非国民なのだろうか?株価の低迷するJパワーの株を有難くも買ってくれる、、、と言ってくれてるのを敢えて規制する経済産業省は何を考えてるのか?株式市場ってそんなもんじゃないんじゃないの?インサイダーの問題があるので出来ないのかもしれないけど、日本の役人には、「お前ら、身銭を切って株式を買って、もっと大損こいて勉強してくれたまえ、、、」って言いたい。それが出来ないのなら、マーケットの事をよくわかっている人の話を素直に聞けよ・・・っと。