H20年4月1日から施行される後期高齢者医療制度の概要 をゆっくり読んでみた。サラッと読んだだけでは、さっぱり理解できない。国民を煙に巻くよく出来た制度だ。


頑張って読んでみた結果、高齢者の親を扶養する若手に一方的に不利益となる制度であるような気がする。

簡単に言うと、昨日まで扶養家族となっていた高齢者は子の健康保険に加入してたのが、今日からは独立して個人で支払う保険制度である。


高齢者の親を扶養する子の側は、親が年金から保険料を天引きされる一方で、保険料は控除対象にならず、今の健康保険料もほとんど安くならないマイナスだけの変更となる。


新保険制度では、親を扶養しない人の保険料が安くなり、若干の利益になる可能性があるが、親孝行する人には明らかにマイナスになる。せめて、天引きされる保険料を控除対象にすれば良さそうなものですが、介護保険でも扶養対象の高齢者の年金からの天引き分を控除対象に認めてないので、後期老年者医療制度でも同様に控除が認められる事はないでしょう。


そんな、「恒久的な重要な変更」を殆ど報道せずに、どのニュースを見ても、1ヶ月程度だけ暫定的にガソリンがたった25円安くなる事をあたかもビッグニュースかのように報道している。


暫定税率の廃止が1ヶ月間だと仮定すると、一ヶ月100リットル消費するユーザーで2,500円、400リットル消費するユーザーで10,000円が安くなるだけの影響であり、保険制度の変更に比べる国民への影響度合い比べると、暫定税率の一時的な廃止などどうでもいいニュースであり、マスコミは政府の味方なのか、国民の味方なのか、それとも単なるバカなのか、、、、


そういう報道に惑わされて、今日の深夜12時を回るのをガソリンスタンドの前でエンジンをかけながら待ち、「ガソリンが安くなってウレシイです。勿論満タンいれましたラブラブ」って喜んでいる人を見ると、幸せな人だ合格と思う一方、この国は大丈夫か!?と心配になるガーン