長男は柔道大会。次男はラグビー大会。
同日開催。
どちらも気になるが。
親は手分けして引率。私は長男。妻は次男。
長男は一敗一分。初勝利とはならなかった。
けど、充実感はあったようだ。
帰り際に戦った二人と抱き合って「俺たち頑張ったな」と称え合った。
人見知りな長男はとてもうれしかった様子だった。
次男は注意散漫なプレイで散々だったよう。
妻に叱られるとトライはするし、パスはするし、タックルはするしチームは勝つし。
妻の怒りは膨れ上がる。
なんとなく、「誰も褒めてくれない」というところに落ちていた。
運動も勉強も自ら積極的にやってきた。
しかし妻曰く、ここ最近は手を抜いている。らいし。
私の前ではそうでもないように見えたのだけど。
妻の前では。
帰って話を聞くと、
褒められたい。とのこと。
褒められたくて手を抜いて、
認められたくてやらない。
なんとなく真逆のようだけど。
やってもやっても認められないとなるとそうなるのかな。
妻の前では手を抜き、私の前では一生懸命。
たぶん、私だなと。
私は人を褒めることが苦手だ。
子どもたちのことは素晴らしいと思うこともあるし、愛しているし、信頼もしている。
でも、そう言ったことをしっかりと伝わるように伝えていなかった。ということに気がついた。
私もそれを伝え、次男がチームに迷惑をかけ、自分自身も楽しまなかったことなどの責任も伝えた。
自分が悪かったと泣き、自分が認められていることを確認したように思う。
褒められたいよね。
私も褒められたかった