先日、
義母が
近所の仲良しのお茶のみ友達に
息子夫婦(私たち)の
妊娠を伝えたとのこと。
そのときの会話を
義母が教えてくれた。
義母と仲良し友達のコメント
「あら本当に良かったー。
一体この先どうなるかと思って心配してたのよ。」
喜んでくれてる。
心配してくれてた、らしい。
子どもいなかったら、先がないみたいな言い方。
色々引っ掛かった、
けど、
責任のない人の言葉に
傷つかない。
子どもいなかったら、
そんなに
どうにかなってしまうのか、、、
ならんわ
お腹に赤ちゃんがいる私が
言っても説得力ないけど、
そんな人生じゃないわ。
心配してるって言うけど、
勝手やん。
でも、
そのかたにとっては、
義母の気持ちを代弁してあげて、
寄り添って、
一緒に喜んであげるための
言葉なんだろうな。
子どもいる、いない、
の価値観って
心配したりされたりして、
どうにかなるもんでもない。
不妊治療って、
欲しくてたまらないものを、
諦める理由と覚悟を常に自分に問いながら続ける
苦行でしたよ。
1つの命を失って、
1つの命を授かって。
どうなることかと思ってた、
なんて心配されるような
そんな簡単なものじゃない。
私は、
子どものことで、
どうにかなってしまわなかった自分と
夫婦の絆を誇らしいと思う。
ママの覚悟とは
全く関係のないところで、
赤ちゃんには、
この世に産まれることができた暁には
自分の人生を歩んで欲しいと改めて思った。
さまざまな選択や葛藤を、
受け入れるしなやかさと
打破する強さ。
その人生を、
見守れる幸せを
噛み締めたいな。
結婚してもしなくても
子どもいてもいなくても
どうかなったりしない。
どうにかなる。
どうにかなるんだよ。
それはね、
アイスクリームにも。
食べてもね、
いっぱい運動するから、
どうにかなるんだよ
