2020シーズン:ペティンDC実質解任、DC候補紹介 | GO!PACK!GO!

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メニンガSTCに続き、ペティンDCと契約延長しないことが正式に発表されました。

 

 

 

 

 

ペティンDCはもともとラフルアが選んだDCではないし、シーズン後半はラフルアがコールに介入していたという話もあるので、DCの交代は既定路線でしょう。3年間の成績はまずまずですが、タレントを揃えたディフェンスとしては物足りない。このメンバーならトップ5に入るディフェンスを構築したいところですね。

とはいえケイパース時代よりはまともになったのも確か。次のDCには高いレベルが求められます。

ペティンお疲れさまでした。

 

 

 

DC候補

巷で話題になっているDC候補を紹介。これ以外から選ばれる可能性もかなりあります。

 

・Jerry Gray

現在のDBコーチ。BUF(2001~5)TEN(2011~13)でHCが経験あり。MINでジマーHCの元で6年間過ごし、今シーズンからパッカーズのDBコーチを務め、アレグザンダー、エイモス、サヴェッジのパフォーマンスが良くなった。

 

・Mike Smith

現OLBコーチ。2019年に就任し、両スミス、ゲイリーのパスラッシュ力を支えた。感情を露わにする熱血漢。

 

・Wade Phillips

HC経験のあるベテラン。DENでスーパーボウルを獲得した強力ディフェンスを築きあげた。LARではQBコーチだったラフルアHCと同僚。昨シーズン終了後に引退していたが、最近「引退を引退する」とTweet。

 

・Kris Richard

強力ディフェンス時のSEAでDBコーチを務めた後、3年間(2015~17)DCを務めた。そのうち2年間はトップ5ディフェンスに。DALでも2年間プレイコーラーを担当。ATL時代にラフルアHCの上司であったダン・クインの系統。

 

・Jerod Mayo

NEディフェンスの中心としてスーパーボウルを制覇。そのままNEのLBコーチに就任し、NEの強力ディフェンスを支えた。ベリチックの系統は当たり外れが大きいが、将来のHC候補と名高い。

 

・Marvin Lewis

CINで長年HCを務めたベテラン。BALコーチ時代も含め安定したディフェンスの構築には定評がある。

 

・James Bettcher

ARI(2015~17)、NYG(2018~19)でDCを務める。ARI時代はアグレッシブなディフェンスに定評があった。

 

・Stephen Belichick

NEの名将ビル・ベリチックの息子。ベリチックの元で多くのポジションコーチを務める。そろそろDCに就任してもいい時期か。

 

・Kris Kocurek

SFのDLコーチ。ここ数年のSFの強力DLを作り上げた。ラフルアの親友であるサラーの元での経験が長い。

 

・Teryl Austin

DET(2014~18)でDCを務め、一定レベル以上のディフェンスを構築。ここ2年はPITでアシスタントを務めている。

 

・Jim Leonhard

ウィスコンシン大のDC。ペティンの元で選手として活躍した後にカレッジでコーチの道に。ウィスコンシン大の強力ディフェンスを作り上げ、若き天才と言われている。

 

・Kacy Rodgers

TBのDLコーチ。トッド・ボウルズの元で長年コーチを務め、NYJ(2015から~18)ではDCに。TBでボウルズDCの元で強力DLを作り上げた。

 

・Mike Caldwell

TBのILBコーチ。上記のロジャース同様にボウルズの元で長年コーチを務めた。特にTBのILBを育てた手腕は評価されている。

 

・Jerome Henderson

NYGのDBコーチ。2007年から多くのチームでDBコーチを務めるベテラン。ATLではラフルアHCの同僚。

 

・Chris Shula

LARのOLBコーチ。稀代の名将ドン・シュラの孫でLARのアシスタントコーチを4年務める若いコーチ。今シーズンLARのNO.1ディフェンスを支えた1人。

 

 

DCの成功パターンは

 

・強力ディフェンスを築いたアシスタントコーチ

・HC経験もあるベテラン

 

の2パターンが多いですが、できれば若いコーチがいいですね。ラフルアHCとの意思疎通もやりやすいでしょうし。すぐにHCとして引き抜かれる可能性はありますが、それくらい評価される結果を出せば問題なし。

 

 

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