「かおまんがい、かお、まんがい!かおまんがい!!」

 

小食と普通に食べる時期を繰り返す我が家の4歳児は、3歳の半ばからものの見事に己の手で食べきることを放棄していました不安

 

最初は自宅で「たべさせて」が始まり、慣れないこども園生活、頑張っているし甘える場面も必要だなと思い、途中からお手伝いをしていたのですが、日に日に自分で食べる時間が短くなり、そのうちに味覚が発達したのか、好き嫌いが顕著になりましたガーン

 

食に関して、似非BLWを実施していたのが功を奏したのか、食には興味がある子でした。

アレルギーではかなり悩まされましたが、食べなくなったり、食べたりを繰り返していたので、まったく食べないよりはまあありがたいことだと私としては思っていたのです。

園では自分で食べていますよー、とのことだったので、とりあえずは様子見をしていました。

 

ところが、年少さん(満3歳)クラスに入って半年が経過したころ、ついに先生から「さいきん、食事の途中で食べるのをやめてしまうんですが。。。」との報告があり、「これは困った。」となりました。どんどん自分で食べるものが限定されていき、自ら食べきるものが「カレー」と「ハッピーセット」、奮闘するのが「ミートソーススパゲティ」のみとなってしまい、汁物については「コーンスープ」のみとなったのです悲しいそしてお手伝いしてスプーンを口に運んでも食べない日が増えてきました。

 

親歴数年の私は悩みました。

栄養をとることを優先して、とりあえず手伝って食べれるものを減らさないように、栄養をとることを重視して手伝うか。

それとも「おなかがすいたらたべる」と判断して、手伝うことを一度きっぱりやめるか。

 

とりあえず手伝いはしつつも、逆に食の準備のお手伝いをしてもらうことにしました。

結果から言えば、成功中なのですが、親のメンタルがゴリゴリに削られる日もあり、なかなか慣れるまで困りました。

 

そんな中であったのが、牛尾理恵さんの『ぜーんぶ入れて水って「ピ4!」炊飯器で

魔法のレシピ100』でした。

 

なにか一品これで完成させれば楽かもしれないと思い、親の手を減らすために手にしていたのですが・・・まさかの事態となったのです。

 

当初の予定は、これで一品作っておき、そのほかを息子と作ることでした。

ところがある日時間がなく買い物に行けないうえに、息子がいた日がありました。

べったりだったので、カオマンガイのページを見ながら写真が大きいので、単純に「こうなって、こう!で食べられるよ」と言ったところ、視覚的に写真が大きく、2-4枚の写真で理解できるため、こどもにはわかりやすかったようなんです。

 

「かおまんがい、かお、まんがい!かおまんがい!!」と言いながら、ご機嫌で自分で食べつくした息子をみて、これはいい!と思いました。

写真の情報と料理名で、どこか安心するのか?楽しいのか食べてくれるようになりました。

ほかにもこれ作ってみたい!といろいろと言ってくれるのですが、一つ問題がありまして叫び

写真だと1,2でできるのですが、、もちろん作り方ではもっと工程があるんです。

 

次に息子と挑戦したちぎりパンではかなり時間がかかり、かかることはなんとなくわかっていたのですが、目を離したら待てずに炊飯器をあける息子と格闘しました笑

 

とはいえ、写真がわかりやすいので、事前によく読んで待ち時間のためのなにかを用意すればよかっただけで、視覚的に料理の見通しが立てやすいので大助かりです。

 

欲を言えば、調理時間がぱっとわかると、それに家庭の事情をプラスして予想しやすいので、ぜひ次回の本では調理目安時間の記載をねつぼういたしますラブ