今まで恋し、付き合った男は、みんなB型理系の男。
いつだって合理的で冷静な、少し冷たいが私の好みであるらしい。
しかし、総じて、お互いの好みに嵌るなんて事は、古今東西におきまして、大変困難な訳でして。
「別れよう。君とやっていく自信がない」
この台詞を言われたのは何度目だったか。
「大体、君は物事が破綻しすぎてる!どうして、そんな自分の思うままに突っ走るんだ!?合理的にとは言わない、でも、もう少し物事の順序とか、理由とか、そういうのがあっても良いだろ!?君のことは嫌いじゃないけど、長く付き合うのは無理だ。俺が無理。ついていけない。」
そして、この台詞もまた何度目だろう。
男の背中を見送りながら、なんだよまたかよこんちくしょう、足元の砂を蹴る。
好みの男に対して私は、O型文型の女。
いつだってマイペース。理由も順序もどうだって良い。
自分がしたいことをしたい、自分が好きな方に進みたい。
そんな私だからこそ、正反対の男を好きになるのだろうに、その逆はどうにもないらしい。
合理的?順序だてて?そんなの無理だ、無理に決まってる。
だって、私は恋をしている。恋をした相手に、平静を装って、上手に話ができる器用さなんて持ち合わせちゃいない。思いつくまま、思うが侭、大好きな人に何もかもを伝えたい。
ロジカルな話はできません。
上手にまとめきれないほどに、貴方のことが大好きだもの。