ある人が言った。

『苦手』というのは、練習不足なんだと。

話すのが苦手、歌うのが苦手、泳ぐのが苦手、
地図を読むのが苦手、覚えるのが苦手、書くのが苦手、
英語が苦手、数学が苦手、勉強が苦手・・・etc

『苦手』とすることによって、自分に限界を作っている。
『苦手』とすることによって、できなくて当然という言い訳をしている。

最初から上手くできる人なんていない。

どんな人でも、最初から上手く歩けたわけじゃない。
最初はつかまり立ちから始まって、
よちよち歩きを経て、上手に歩けるようになった。

それまでには何度も転んだり、つまずいたり、よろけたりした。

もし転んだり、つまずいたりしたときに、
『私は歩くのが苦手だから』と言って歩くのを止めてしまったら・・・

今のように歩けるようにはなっていないだろう。
今のように走ったり、飛んだり、誰かに会いに行ったり、
図書館に行ったり、旅行に行ったりできなかっただろう。

『苦手』とすることによって、
さまざまなチャンスを失っているのかもしれない。

ただ、もしかしたら
『苦手』とすることによって、
その分好きなことや得意なことに時間を注げるかもしれない。
「あ~今年もいい年だったな~」


ポイントは ”今年も” の ”も” 。


昨年に引き続き、今年もそう思える一年だった。


さて、昨年は『気づきの年』だった。


今年はそこからの、『はじめの一歩の年』だった。


いろいろな場所に行って、いろいろな人に出会って、


いろいろなお話を聞いて、いろいろなことを話して、


いろいろな考え方や見方を手放して、


いろいろな考え方や見方を吸収して、


自分の中の考え方や見方が刷新されたような気がする。


自分の頭の中だけで堂堂巡りをしてしまいがちな私。


それがいろいろな体験によって、シャッフルされた~~~♪


そう、シャッフルされたのだ。


シャッフルされただけで、今まであったものがなくなったわけではない。


自分自身という幹があって、その周りに考え方や価値観などの枝葉がついている。


その考え方や価値観の枝葉の一部をくるっとひっくり返す、そんな感じかな。


一部をくるっとひっくり返したら、今まで見えていた世界が違って見えるようになった。


また、今まで見えなかった世界が見えるようになった。


来年は『二歩目』を進んでもいい。進めなくてもいい。


まぁ、きっと気づいたら、三歩くらい進んでいるんだろうな~


2010年秋からゆ~っくり進み始めた、私の体内時計。


年々良くなっているのを実感できていることが嬉しい。


来年は『自分を大切にする』


つまり


やりたいのにやっていないことをやって、


やめたいのに続けていることをやめる。


今までやってきたことをやめて、


今までやらなかったことをやる。


もう、『何を考えているか分からない人』、や~めた。


ブログはお休みが多かったけれど、


読んでくださった皆さん一年間本当にありがとうございます。


来年もまたいろいろとよろしくお願いします。


良いお年をお迎えくださいね。
うさぎのようになりたかったカメ


うさぎのように早く走れるようになりかったカメ


うさぎのように。。。ウサギ


空気が読めるようになりたかった。
(そもそも、空気って何だ?)


もっと賢く器用に立ち回れるようになりたかった。


素直で明るくて面白くて、
いつもたくさんの人に囲まれているあの娘みたいになりたかった。


普通になりたかった。
(そもそも、普通って何だ?)


ある朝目覚めた時、ふと思った。


「かめでいいや」


ようやく自分の一部ではなく、全部を認められたような気がした。


涙が頬を伝った。心があったかくなった。


「かめでいいや」


頭の回転が多少ゆっくりでも、変わっていると言われても、
不器用でも、裏表があると言われても、ばか正直でも、
万人受けする人間ではなくても、空気が読めなくても


「かめでいいや」


もう一度言ってみよう。


「かめでいいや」


うさぎの速さは素晴らしいけれど、
かめの粘り強さだって素晴らしい。


そう、みんな違って、みんないい。


2012年最後で最大の贈り物かもしれないな。


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