私も時々『なるほど』という言葉を使う。
相槌の一つくらいの感覚で、
『へぇ、そうなんだ』と似たような意味合いで使っていた。
先日『なるほど』を口癖のように使う人に出会って、
何となくバカにされているようなあまりいい気持ちではなかったので、
改めて『なるほど』の意味を調べてみた。
『なるほど』という言葉は、
もともと目上の人に使ってはいけない言葉だったそうな。
何故、使ってはいけないのか?
『なるほど』という言葉には、
本来「当然のことである」という意味合いがあるそうです。
つまり
自分が知っていることをあえて他人に聞いて知っているかを試す行為。
「よく説明してくれたね」という上から目線のような感じがするから、
バカにされたような感覚を受けたのではないかと思った。
さらに『なるほど』の言葉の意味はともかく、
同じ相槌ばかりを使うのはどうなのかとも思った。
数年前、私も「うん、うん」という相槌ばかりを打っていた時期があった。
その頃、よく周りの人に真似をされて笑われていた。
今ふとその当時のことを思い出した。
同じ相槌ばかりだと「とりあえず相槌を打っているのか?」、
「本当に聞いているのか?」と相手が疑問に感じるのかもしれない。
また相槌が気になって、話し手の邪魔をしているのかもしれない。
相槌を打つことは大切だけど、
あくまでそれは話し手を不快にさせたり話の邪魔をしないことが大切だと思った。
一つ勉強になりました
