一日目の帰りのバスは、乗る前から降りるまでずっと緊張しっぱなしだったよ。

ビクトリアのバスは、日本のように車内アナウンスがなくて、
自分の降りたいバス停の近くまで来たら
ボタンを押すか黄色い紐を引っ張らないといけないのねひらめき電球

でも、降りたいバス停付近の景色なんてまだ分からないから、
とりあえずバスの運転手さんにホストマザーに教えてもらった地名を言って、
「この辺に来たら教えてください」って伝えたの。

ただ、自分の降りたいバス停が主要なバス停ではないらしく、
バスの運転手さんもそれがどこか分からないらしい。

最初、「このバスはそこには通らない」みたいなことを言われたんだけど、
英語は分からなくとも数字は分かるからこのバスは行くって思って、
次はホストマザーにもらった地図を見せて、「この近くのバス停」って伝えた。

運転手さんはまだ納得できていないみたいだったんだけど、とりあえずバスは出発したバスDASH!

バスに乗っている間中、私は本当に家に帰り着けるのか心配でたまらなかった。

途中、運転手さんが「もう一回地図を見せて」って言ったので、もう一度見せた。

その数分後に運転手さんに「次だよ」みたいなことを言われて、
運転席側のドア付近から降りるときに「降りて最初の角を左に曲がりなさい」って教えてくれた。

言葉の通じない私にとても親切にしてくださったバスの運転手さんシャボン玉
本当にありがとうございましたaya
今でも私は、彼の顔をはっきり覚えています合格

さて、バスからは無事降りることができたんだけど、
今度はバス停から家に帰る道が分からなくなってしまい迷子になった汗

お家はダウンタウンから40分くらい離れた郊外の住宅地だった。

日本の住宅街でも似たような景色ばかりで分からなくなることがあるんだけど、
海外の住宅地でも同じで、似たような景色ばかりが続いていて途中で分からなくなってしまった。

夕方5時くらいだったんだけど、道を歩いている人はほとんどいないし、
家の外に出ている人もほとんどおらず道を聞こうにも聞く相手がいない。

しばらく歩いていたら、お庭で子供2人を遊ばせているお母さんを発見!!!

地図を見せて、「この辺りに行きたいんですが。。。」と伝えると、道を教えてくれた。

その通りに行くと、無事家に辿り着いた。

迷わなかったらバス停から家までは15~20分くらいなんだけど、
その日は果てしなく長い道のりに感じた。

家に帰ってから「ホームシック」というものなのか、
言葉が通じないというもどかしさや孤独感からか涙が出たmakovv

それを見たホストマザーが「大丈夫?」って心配してくれた。
このときは、本当にホームステイにしてよかったって思ったよ嬉しい

一緒に夕食を食べながら、今日あった出来事をお話してたらすぐに回復した。

明日はどこに行こうかな?って考えてたよ音符