介護現場で
「フリートークを求められること」
って意外に多い・・・
でも
自由に話をするなんて難しい!!
そこで
前回のブログからの答え
「フリートークは型にはめる!」
「自由に話してください」←無理
実際の介護現場で使える話し方を
学んでみましょう
集団体操、
みんなの前に立つと
ちょっと時間が余った・・・・
さあフリートークの時間です
「日曜日に行った釣りの話でもしようかな・・・」
PREP法に当てはめましょう
PREP法は
①Point(結論)
②Reason(理由)
③Example(具体例)
④Point(結論)
の順番で話す話法
オチ(結論)がないと
変な感じで終わってしまいます
そこでまず、
結論を考えてみる
「休みの日は疲れてても、
どこかに出かけないといけない」
これを最初と最後に持ってくる
スタートとゴールが決まれば
フリートークは迷わない
では、組み立ててみましょう!
①Point(結論)
やっぱり休みの日は疲れてても
どこかに出かけないといけないと思いました!
②Reason(理由)
なぜかっていうと
家の中だとゴロゴロしているだけ
でも、外に出るとたくさんの発見があったからです
こないだの日曜日に
近くの川に
釣りに行ってきたんですけど、
河川敷に
たくさんシロツメクサの花が咲いていました
懐かしい気分になって、釣りのことも忘れて、
四葉のクローバー探しに夢中になってしまいました
四葉って1つ見つけると
近くにたくさんあるって知ってました?
たくさん採ってきたから
今度みんなに見てもらいますね!
あと、釣りをしてると
「ジージージー」って音がするんですよ!
何の音だったと思います?
セミの鳴き声だったんですよ
もうセミが鳴き始めてるって知ってました
外に出かけると
たくさん発見することができますね
④Point(結論)
やっぱり休みの日は
ゴロゴロしてないで
どこかに出かけないといけませんね!
皆さんも家にこもりがちでしょ?
外に出ると、
花が咲いてたり、虫や鳥が鳴いてたり
たくさん発見がありますよ
天気のいい日は外に散歩に出かけましょう
こんな感じ。
最後に、
「皆さんもやってみてください」的な言葉を加えると、
利用者さんへの動機付けにすることも出来ます
また、
質問をはさむと、
利用者さんとの一体感が生まれる!
文章にすると硬い感じがしますが
普段の会話口調で試して見ましょう
高齢者レクリエーション☆介護エンターテイメント