最近、ほんの少しだけど
回復を感じたことがあります。
それと同時に、
心を動かすのは少しでも回復すること
だということを実感しました。
回復してきたこと。
まず、唇のとても酷い皮剥けです。
一気断薬後それほどしないうちに
唇が異常に乾燥して酷く荒れだし、
カラカラに乾燥した分厚い皮が
幾重にも剥けてくるという
状態がずっと続いていました。
カラカラしてカチカチに固まった
いくつもの皮を剥いだら
2〜3日かけて判で押したように
全く同じように皮剥けしてくるという
状態が真夏も変わらず2年5ヶ月。
それが、最近急に改善してきたのです。
まだ皮剥けはいくつもあり
荒れてはいるものの
皮を取ってから何日も経ってますが、
以前のような酷い皮剥けには至りません。
唇の皮剥けなんて
離脱症状の中でそんなの気にする？
と思う方もいるでしょうが、
健康な人なら酷い荒れや唇の皮剥けって
かなり気になりますよね。
普通の人よりかなり酷い荒れた状態が
常に続き、定期的に奇妙に皮が剝ける
不気味な状態。
さらに、感覚も異常に過敏になってるので
パリパリになった唇は不快感も
酷かったのです。
それが改善しただけで、
ほんの僅かでも楽になりました。
それから、手の甲のシワと
腕の皮膚の異常な見た目も
改善してきてます。
断薬後数ヶ月したある日
ふと気づくと
手の甲がお年寄りのように
シワシワになっていて思わず
叫びそうになりました。
前日か前々日までは普通だったはず。
なんで?!どうして?!
本当に恐ろしかったです。
かなりショッキングな出来事でした。
それ以来、シワシワ状態は多少見た目を
変えながら改善することなく
2年以上過ぎたのですが、
あまりに変わってしまった手を
見るのが怖くて目を背けていたのですが、
先日、ふと手が目に入り見ると
え？シワが少なくなってる？！
久しぶりにマジマジ見ると
血管の浮きも目立たなくなってるし、
なんとも言えない気持ち悪い
キメになってたのが、
そこまで気持ち悪くなくなってきてます。
まだまだシワは多いのですが、
お年寄りの手ではなくなってます。
シワシワの時も本物のお年寄りの手と
比べたら全然違ったので、
お年寄りと言うより、
不自然なシワが大量に生じて、
キメが見たことない感じになり
奇妙な手になってるという感じでした。
腕の皮膚も変わってきてます。
元々は色白だったのですが、
薬害で黒っぽくなった上に
まだらに赤くなり
見るも無惨な状態になってました。
こちらもずっと目を背けていました。
それが黒っぽさが少なくなってきて
まだらな赤も少なくなり色が
均一に戻ってきました。
腕だけですけど。
まだ毛穴が開きっぱなしで毛穴は
ポチっと赤くなって奇妙ではあるのですが、
白くなってきたのは回復なのかなと。
ほんの少し良い変化があっただけで、
ほんの少しですが希望が見えました。
これまでも回復してることが
なかったわけではありません。
・筋萎縮が止まったこと。
・筋肉のぴくつきが少なくなったこと。
・睡眠がいくらか取れるようになったこと。
この3つくらいだったと思いますが、
改善したことはありました。
でも、これらの時はなぜか
今のように「回復」という意識は
全く生じませんでした。
他の症状の悪化がかなり酷い状況
だったからだったかもしれません。
今も症状は酷くて悪化もありますが、
悪化がかなり進行してるような
症状はないので、心にほんの少しでも
余裕が持てて、改善したことを
心でも感じることができた気がします。
これは微妙な心理ですね。
その時の精神状態にも左右される
かもしれません。
最近の改善が見られたことで、
相変わらず身体は辛すぎますが、
心が一ミリだけ軽くなった気がします。
そして、微かな希望も湧きました。
急に突然次々と回復するかも？！
そんな奇跡が起こることもあるかも？！
ここ数日、そんな感覚を何度か感じました。
それでも、耐え難い苦痛は変わらないので
「やっぱり、生きるの無理！！」
ってなるほうがほとんどを占めてますが…
ただ、2年数ヶ月24時間一秒も
そんな気持ちになったことがなかったので、
少し驚きました。
このことから、気持ちを引っ張るのは
症状が回復することなのだと感じました。
前向きになりたくても
回復しない状態ではなかなか難しいです。
悪化する一方なのに
24時間拷問のようなのに
「前向きになろう」
「思考が大事」
なんて言葉を言われても
「そんなこと言われなくても分かってるよ！」
「前向きになれるならなってるよ！！」
性格悪い私は心の中で毒づきます。
まだまだ、前向きになれる状態では
とてもないです。
でも、一つの経験として
身体の回復が
心や思考を変える。
どうか、
回復しない人を思考が悪いからなどと
責めないでください。
今回もお読みいただきありがとうございます。