2015年3月18日、チュニジアの首都チュニスにある国立バルドー博物館で起きた武装グループによる銃乱射事件は決して許されるものではなく強く非難するし、犠牲になった方々に心よりお悔み申し上げ、ご冥福をお祈りしたい。

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写真は以前のバルドー博物館。現在は改修後。

私がチュニジアの首都に駐在していた期間は、5年と2か月。よくよく考えると、生まれ育った故郷の長崎に次いで、長く住んでいた場所となるくらい、自分の人生に大きな影響を与えた国である。

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写真は、クルーズ船が入港するラグレット港から少しチュニス側に入った運河。今はこの運河にも、橋が架かったが、以前は今はなき渡し船(ちっちゃなフェリー)で、両岸を行き来していました。

私がいたころは、「アラブの春」の前で、ベン・アリ大統領の独裁政権下であったものの、治安も良く、日本人に合う食材が手に入らない環境と業務では大変な困難はあったものの、観光客が短期間訪れるところとしては、カルタゴの世界遺産や南の方に行けば、サハラ砂漠観光も出来るなど、地中海沿岸のリゾート地としても有名で、今回犠牲になった方たちと同様、当時から地中海沿岸をまわるクルーズ船が年中出入りしていた。

仕事で行っていたとはいえ、日本から視察と称したお客さんも多く、視察が終わってからというか、視察と称してというか、チュニスの観光地は、それこそ何十回も行った。

まずチュニスで観光に訪れる代表的観光スポットは、

1.カルタゴの遺跡(ローマ帝国と争った、都市国家の遺跡と、その後征服された後の、ローマ時代の遺跡群)

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2.シディ・ブ・サイド
カルタゴとチュニス湾を見下ろす断崖の上にあり、アラブ建築、アンダルシア建築の組み合わされたもので、鮮やかな白い壁に青い扉が特徴で、日本人が思い描く、地中海のリゾート地のイメージ。

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3.旧市街のメディナ
旧市街メディナの中には細い道がくつも張り巡らされ、所狭しと多くの建物が立ち並ぶ。多くのチュニジアのお土産屋さんがところ狭しと店を構え、呼び込みのお兄さんや、おじさんが観光客に声をかけているのが見られる。

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以上の3つを観光しても、まだ時間がある時に私が行っていたのが、バルドー美術館である。私はバルドー美術館と言っていたが、メディアでは国立バルドー博物館と呼ばれているので、そちらに統一する。

展示物であるが、古代ローマのモザイクや古代ギリシア, チュニジア, イスラム時代の遺物が主な収蔵品。

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写真は以前のバルドー博物館。現在は改修後。

今回の事件後、お昼のニュースなどを会社の人と見てましたが、なんでチュニジアまでわざわざ行くのかな?あれ死亡者数は5人ではなかったっけ。やっぱりあの辺(どの辺?)はあぶないねぇ、というような感じでしたし、一般的な感想ではないかと思います。

それに関しては、海外の中でも北アフリカ地域に興味のないほぼ100%(と思いますが)の日本人に関してはそのような思いだと思います。

どこか他人事なニュースでしたが、自分にとっては重大ニュースであり、思い出の地でもある場所で起きた事件であり、今回ブログで取り上げました。

こういうテロは連続して起きて、なんら不思議はありません。今のチュニスにも100人以上の日本人がいるでしょうし、知り合いもいますが、今後同胞に不幸な事態が起こらないことを祈るとともに、この世の中から争い事がなくなりますようにと心から思います。

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写真はサハラ砂漠のテントホテルでキャンプ!

チュニジアは観光で訪れるには、とってもよい所です。「チュニジアあれこれ」という書庫もあるので、ご覧いただくとうれしいです♪

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