ご存じ、マレーシアの元首相。
 
日本人の勤勉さ、戦後復興の敬意をもって、成功に学びというか、見習いというか、マレーシアを20年以上にわたって率いて、経済成長をなした方。
 
本を読んでもよーくわかるが、確かにその政策には国民目線、専門家的にはその良し悪しが分かれるところだろう。
 
ただし、この方が立派なのは、信念がぶれないところ。
 
そして長期政権で未来を見据えて、政策をなしたところ。
 
日本国民としても理解不能なんだから、元首相にとってコロコロと変わる日本のことなんて、もう何を考えているのか理解不能になったと思う。
 
またイラク戦争における、日本のアメリカへの盲目的追従についても批判的である。
 
むしろこの問題については、大多数の日本人にとって無関心な出来事ではなかったかと思うが、外交的にもそのようにみられているのであれば、それは政府の責任となるのだろうが、短期政権を担っている政府や首相連中も結局はこれらの問題に関して、それほど信念もなければ、関心もないのだろう。
 
1日で読める内容で、お勧めの本。
 
4☆/5☆