もともと海外旅行というのは、大学を卒業するときにバリに行ったくらいだ。
 
会社へ入ったら、たまたま東北支店に転勤となり、休みのたんびに東北地方のあちこちを車で回り、3年くらいでもうあまり行くところがなくなってしまった。
 
ちょうどその頃出会ったのが、沢木耕太郎の「深夜特急」である。
 
沢木が旅に出たのが、私が生まれた時期と重なる26歳の頃。ちょうど私も26歳。
 
休みにやることもないので、確か2001年GWにアメリカ・ニューヨークへ旅立った。もちろんひとりである。
 
ニューヨークで時間をもてあましたので、ワシントンDCへ、電車で行き、グレイハウンドバスで戻ってきたりした。
 
また偶然(相手は必然)すれ違った、自称コロンビア大学へ入学するジャマイカ人に数万円騙し取られもした。
 
それから休みになれば、それでも会社員なので念に一回くらい東南アジアを旅行するようになった。
 
沢木が回った土地が中心にである。
 
旅のスタイルは違うが、やはり「深夜特急」にはすごく影響を受けた。
 
私生活だけではなく、旅行をするようになった後、仕事でも海外へ行くこととなった。
 
まさに人生を変えた本であると言える。
 
「深夜特急」、新入社員への超オススメする本である。