こんにちは。

たぬです。


*私の治療歴について⑤*


また一週間後、改めて内診したけど

やっぱり心臓は動いてない。

掻爬手術をすることになりました。


まず子宮口を広げる為にラミセルというものをいれ、下腹部に生理痛のような重ーい鈍痛がしてきたので、痛み止めの座薬を入れてもらいました。



ここの病院は夕方ラミセルを入れて一旦帰宅。

次の日の朝一で手術でした。



痛みは引いてきましたが、やっぱりその日の夜は眠れませんでした...




朝一、再び病院へ。

手術前の最終確認で、最後の内診。

すると、そこでまた驚きの事実。



「もう一人いるね」




なんと、双子ではなく、三つ子でした。



もう悲しいというよりビックリ。

ええー!三つ子!まじですかい!!



最後の子が一番小さかった。

小さくて隠れてたので気付かなかったらしい。

いつ分裂したのか分からない、けど、三人も来てくれたんだ...

この時最後の内診しなかったら、気付けなかったもう一人。


姿を見れて良かった。


みんな頑張ったね、有難うね、ごめんね...






そして手術室へ移動、いろいろ器具やら付けられる。


ああ...本当にお別れなんだ...

この妊娠終わっちゃう...

お腹からいなくなっちゃうんだ...


最後の足掻きで

「先生、最後の子はまだ小さくてまだ生きていてこれから大きくなるってことはないですか?またこれから...」


自分でも何言ってるか分かんなかったけど、とにかくもし生きてたら最後の子は助かるんじゃないか、手術はやめたほうがいいんじゃないか、と必死に訴えました。



でもその時の先生の、つらいようなシュンとした顔。


ああ...そうですよね、ダメですよね...



その先生の表情で、もう諦める決心が出来ました。



そして麻酔をいれて、すぐ意識がなくなりました。








目が覚めるとベッドに横になっていて、誰かが隣にいて(多分看護師さん)

私はその人に

「きつねが...きつねが...」

と意識朦朧で訴えかけてたのを覚えています笑い泣き


なんできつね笑い泣き


その時夢の中にきつねが出てきたので、言ってたのかなぁ?


三つ子ちゃんがきつねになって会いにきてくれたのかな、なんておねがい




その後多分また寝て、次に起きた時は特に身体のダルさも吐き気も痛みもなにもなくて、至って普通の目覚めでした。




終わっちゃった...


絨毛検査も特に異常なく、初めての妊娠はこれで終わってしまいました。