2016年10月(老人介護施設は4月と10月の申し込み)に申し込んだ老人介護施設。
父の状態、状況から割と上位者だったようで、「そろそろ順番が回ってきそうです。1度その施設に面談に来て下さい」との連絡。
私は入院していた病院が好きだったので、いつまでも順番が来ないといいな、なんて思っていたのですが
病院からも「行き先がない人を追い出したりはしません」と言われてましたので
でも、きそうです、順番
仕方なく(笑)その施設に行きました
今までの経緯、今の状況、こちらの望み、などなど。
こちらの望みは今までと同じ。
「穏やかに過ごせるように」
「苦痛なく過ごせるように」
建物は古いですがスタッフさんは明るく活気があって、こちらも悪くないな〜。
そして何より自宅より近い!
車なら10分弱。バス停も目の前で(我が家もバス停すぐ近く)バスでも手軽に行ける。
大きな病院が隣接していて、(2階に渡り廊下があるくらい)体調悪いと病院にも連れて行ってくれるようだ。
なかなかいいではないか
転院、というか新入居?を楽しみにしていました。
寝たきりなので、寝たまま運べる介護タクシーを予約。(自分で運んでもいいらしいが、介護タクシーは乗せたりの介助もあり)
高速を使うので全部で7000円くらいでした。
いろいろな手続き、カンファレンスを済ませ、父に関してはひと時の穏やかな生活です。
退院前に病院周辺をお散歩
2017年春のことでした。
義母はどんどん心配性が悪化。
家族の後を追い回し、この頃一番苦しんだのは主人だと思います。
私はもう感情に蓋をし、女優になっていました(笑)
多分、実の親でないから逆に女優になれたんだと思います。
「心配なの〜」と言われたら
「心配よねえ」とオウム返し。
「今日はデイサービス行きたくない」と言われたら
「イケメンのスタッフさんが、お婆ちゃんに会いたいってよ♥」と返します(笑)
まあ、適当に返事できるようになりました
でも主人はやはり苦しかったようです。
義母が
「心配なの」と言えば
「なんで心配なんだ。こんなにいるじゃないか」と苛立ってしまうのです。
とてもとても優しい人なのに。
多分、自分ではなく我々が束縛されることに苦しんでいるかと。
私は大丈夫なのに
そして秋。
義母がショートステイ先で転倒、との連絡が入ります‼️