父が大腿骨頸部骨折で入院し、ついに要介護5の寝たきりとなってしまった頃。

義母は足腰はまだ大丈夫なものの、認知症が進んでいっていたショボーンショボーン

夕飯後、主人は義母宅で寝泊まりし、私と息子はすぐ裏の自宅へ帰る。
主人が自宅に戻れないことを疑問に思わない義母ムキー

まあ、息子との2人暮らしでもいいねえ、と思い始めた頃、主人が自宅に戻って寝たい、と。
義母宅で寝ていると、夜中に義母が主人がいるのを確認しに部屋に入ってくるらしい💦
それで目が覚めてしまう、と。

そこで、部屋に鍵をかけ、扉に「中で寝ています。起こさないで下さい」と書いた紙を貼り、ベランダ越しに自宅に帰って来るようになった笑い泣き
自宅に通い婚笑い泣き笑い泣き

とにかく義母の束縛、心配性はすごく、特に息子は義母の中では幼稚園児のまま止まっているようで第1被害者。
息子をじーっと見つめて「大きくなったわねぇ…」と1時間ごとにしみじみえーえー
息子がどこかに行こうとすると「どこに行くの?迷子になるわよ」とトイレにまでついて来る。
それが小学5〜6年の息子には本当にイヤなようで、温厚な息子もピリピリきているようだったショボーン

夕方17:00以降、我々が義母宅にまだ行けないと、3階から1階まで歩いて降りてきて探し回ったり、お隣の方にまで「家族が誰もいないの〜」と訴えたり、仕事にならないこともムキー

そこで、ついに主人が

家の鍵を外からつけました

これ、虐待なんですかね…?えーん
一般的には出られないようにするのは虐待かもしれません。
でも、歩いて降りていて転んだら。外に徘徊してしまったら。

それで、17:00までは店の椅子に座らせて、お客さんや従業員とおしゃべりさせ、17:00に義母宅に連れて上がり、その時に外から鍵をかけ、19:30に店を閉めて主人が義母宅に上がることに。(私はまだピアノのレッスン中)

だいたい、18:00くらいにドアがバンバン叩かれ、「誰か〜?誰かいないの〜?開けて〜」と始まる滝汗滝汗
2階にピアノのレッスン室があるため、結構聞こえるのだ…チーン
生徒達も最初は怖がっていましたが、だんだん慣れ、あ、また始まった〜といった感じ。


この頃が毎日毎日これの繰り返しで、ゴールの見えない日々でしたね〜。
ただ、義母怪獣と戦うため笑い泣き家族仲は大変良かったですおねがいおねがい
家族3人で穏やかに過ごせることがどれほどの幸せかラブラブラブ

介護生活が始まってすぐに壊れた私ですが、この頃は大変穏やかでしたおねがい
まあ、ピリピリしている主人と息子がいましたから、太陽である私は(笑)この2人が明るい顔になれるよう、いつも陽気でしたね。

やはり人は怒りや悲しみより笑う時間が多い方が楽ですし、健康ですよね。
常に自分の感情が「怒り」にならないよう、ガス抜き対策してました爆笑爆笑

成長したやんっ私笑い泣き笑い泣き笑い泣き


つづく、