100坪超の借地に家2軒(1軒は借家)と6部屋ある二階建てアパートを所有する実家。
そこを 寝たきりの父に代わり、全て地主に明け渡すべく、動き出した!
そこを 寝たきりの父に代わり、全て地主に明け渡すべく、動き出した!
1月末までに退去を、とお願いしていた住人の方々だったが、次の住まいをうまく見つけたのか、ほぼ12月までには退去して下さった。
最後の確認は簡単
部屋の傷などの確認はいらない。
荷物の片付けと鍵返却のみ。
お互い楽ちーん
そうそう、不動産屋との話し合いで、実家の荷物、アパートの荷物(そのままの状態で住人が入院中に亡くなったとこ)、いらないものはそのままでいいことに。
その処理コミコミでの解体費用にしてくれた!!(後日、解体業者からあまりのゴミの量に泣きの電話が入ったらしい不動産屋、「それをなんとかするのがそちらの仕事やろう」と突っぱねたらしくごめんなさい、解体業者さん💦💦💦)
こうして、タイムリミットまであと1ヶ月半、となった2月半ば……
滅多に雪が積もることのない温暖な地域ではあるものの、年に1回くらいは積もることがある。
でもその日はこの辺りにしては珍しくよく降っていた。
温暖な気候故に雪の準備、対応策などあまりなく、その日はあちこちで水道管破裂祭り
我が家も、旦那の仕事先ももれなく破裂。
その対応に追われた1日だった
夜10時すぎ。
実家裏のおばちゃんから電話。
「そちらの家の水道管が破裂したんじゃないかしら。ずっと水の音がするの〜」
実家の水道管よ
お前もか
そのおばちゃん、親切にもあれこれ手を尽くして私の電話番号を調べてくれたらしい。
教えてくれなかったら、ずーっと水は出っぱなしだった。
うちの止水栓、面倒なことにアパートと実家の間の通路にある。
今まではアパートの住人がいたのでその通路の入口の鍵はかかっていなかったのだけど、誰もいなくなり、不用心だからその入口を閉鎖していたのだ。
水道の検針員が来る時だけ開けたりしていた。
なのでっ結局実家の鍵がなければ誰も水道を止めることができない〜〜〜〜
外は雪。
高速は通行止め。
でも実家に行かねば
必死の思いで実家に行き、とりあえず止水栓閉めて水垂れ流しは止めた。
やはり空き家の放置はだめだ
皆様も人が住んでいない家のガス、電気、水道、元から止めておくことをお勧めします。
ガスはだいたい止めていると思うけど、電気は冷蔵庫とかあったら難しいかな。
水道は外に止水栓があったりすると開け閉め大変なのよね……
こうして実家を手放すことになり、改めて良かったと思ったのでした。
つづく…次回最終回!