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大切なもの、守るためならば
自分のくだらないプライドなんて
捨てていい。
大事な人にそう教わった。
罪悪感とか後悔の念に
いつまでも浸っていたのは
それが逆に心地よかったのかもね。
でも、もういい。
少し長く闇の中に
いたけれどそろそろ行くわ
痛みが想像の範囲をあまりに
越えてしまった時に人は
泣いてみたり叫んでみたり
できる力は残ってなんか
もうないのね
ひたすら無に襲われるのね
ふたつだったものが
ひとつになってふたつになった
ただそれだけのことね
ただ元に戻っただけのことよね
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