積算の成果物といえば「内訳書」です。
公共工事の内訳書はRIBICを使う事が多いですが、民間工事は基本的には取引先様のExcelの内訳書がほとんどだと思います。
積算終了後に内訳書に数量を転記するときに、積算基準の他に気をつける事は以下の点です。
・Excelの中に、取引先様が入力している数式が入っているか確認し、消さないように注意する。
・ひらがなカタカナ半角全角などの書式を雛形に合わせる
・平米、立米などの単位の書式を雛形に合わせる。
・1ページあたりの行数を雛形の行数に合わせる(だいたい1ページ14行〜16行ぐらい)
・数量の根拠になる注意点を必ず記入する。(防湿シートの重ね代が含まれているかなど)
以上の点に注意して、見やすく喜ばれる内訳書を成果物として提出しましょう。