続きです。

 


 そうそうユニクロのエアリズムパーカーを着てる人、多かったよー。


   山では無く、海の眺望。


 山頂は16度くらい?

 


 登山日記もたいした山じゃ無いから記録することも無いだろうと侮っておりましたが、全然違って、長くなっております。

 


 天空の原っぱみたいな感じ。

 休憩している最中、人気のお山だからどんどん登山者が山頂に到着して。瞬く間に芝生のあちこちに休憩する人たちが増えました。

 

 

 やっぱりカップヌードル。

 メスティン調理は見送り、レンチンした焼きおにぎり持参したよ。

 登りが大変だったから、特別美味しかった。

 

 塩分補給。

 

 甘いご褒美おやつもね。

 

 

 10時55分から休憩して、夫が食べたあと軽く昼寝したこともあり1時間近く山頂で過ごしました。

 山頂の逆方向。何のための建物かはわかりません。

 

  下山用にトレッキングポールを準備する。でも道が悪かったから使いにくいかもと思ったけれどね。

 

 ぶっちゃけ人気の山で繰り返し登っている人が多いみたいだけれど修行みたいで、私は二度と登りたくないと思ったよ。


 逆に言えば修行の為ならベストかも。

 休憩しているとはいえ、4時間も経過してるし。


 4.5キロ走行して、757メートルも登ってる。


 これだけで低山登山一つ分のエネルギー消費した感じ。


 山頂からまた神社に戻る道から、下山では膝が痛くなるかもしれないと想定して、なるべく段差が無いところを歩くように留意しました。

 

 鳥居のところに来ると、急に青空が広がって暑くなってきた。

 登り時みたいに汗冷えすることは無いだろと青いウィンドブレーカーは脱いでましたが、パーカーは念のために着続けておりました。

 

 

 一応トイレに寄ってから下山するよ。

(ぼっとんだから降りてから駐車場の水洗トイレに行こうと思ったけれど、とりあえず行っといて良かった。膝のせいで思った以上に下山に時間がかかったのでね。)

 

 

 やっぱり富士山は見えない。

  いつか富士山を眺める山にも登りたい。


 では12時20分から下山開始。

 

 神社の領域は登りがキツかったから、当然下りも急でキツいです。

 2度、遊歩道にぶちあたります。


 

 遊歩道を利用し下山したら、膝への負担は少なく済んだかも?

 YAMAPの活動日記では、負担減のために林道を活用してる人もチラホラいた。

 

 

 地面は整備されておらず自然のまんまの岩肌、トレッキングポールの置き場に困る下山道。

 

 

 登りもキツかった馬の背、帰りの方が下りにくかったよ。


 

 ちなみに毎度、夫には置いてけぼりされてます。

 ここら辺で、膝に違和感が生じ始めました。

 

 特に左膝が痛くなった。

 

 首を寝違えて左に向けないから、降りるときは右向きで、ずっと左足から降りてたからかもしれません。

 

 13時15分、山頂から約一時間足らずで大岩展望台まで降りてこれました。

 

 ここまでは順調なペースで、特別遅すぎることは無かったんだけれどね。

 蓄積された負担がこのあと爆発します。

 再びプロテインバー。

 

 膝が痛いこともあり10分くらい休憩しました。


 同じタイミングで休んでた女性グループから、膝が痛くなりそう。という声が聞こえてきた。

 

 その後、たった500メートル下っただけで、膝の痛みはどんどん悪化して、本格的に膝を庇わなければならない状態になりました。

 まだ登山口まで1.6キロもある。

 

 膝をこれ以上痛くならないように、段差が極めて少なくなるように小股でジグザグに下ります。

 

 その分歩数と距離が増えるから、トントンとまっすぐ下ることに比べたらスピードも遅くなる。

 

 こういう平坦な道が助かる。ボーナスタイムだ。

 

 可愛い葉っぱ。

 でも下山時もトレランの人とか、脚力のある登山者さん達に何度も抜かれ、そのたびに道を譲りました。

 

 膝の痛みがヤバいなって危機感を感じる頃、ゴールが近いと知らせる5丁目の石碑が見えてきた。

  なんと驚き、膝を庇いながら降りていたら、大岩展望台から1時間もかかってました。

 

 下りの方が登りより短い時間で下れるのに、登りと同じだけかかってました。

 もう少しで登山口ですが、最後の方はカニさん歩きというか、牛歩というか、ものすごくゆっくりじゃ無いと歩けなくなっちゃって。

 

 下りの段差時の、膝への負荷に振り回されました。


 負担が膝にかかると痛くて、痛みが出ないようにゆっくりと降りるから、かなり時間がかかってしまいましたね。

 ようやく下山できたときは、ホッとしました。

 

 

 もうこれ以上の階段の道には、膝が耐えられないと思ったからです。

 

 

 案の定、登山口から駐車場までは普通の舗装された歩道なのにもかかわらず、まともに歩けなくて牛歩。

 

 

 左膝は、自力では曲がらないほど痛くなっておりました。

 

 

 曲がらないし、伸びないし。

   こんなことは初めてです。

 杖とか欲しいくらい、膝が痛くて、こんなに痛くなった経験は今までに無くて。



 駐車場でトイレに行ったんだけれど、しゃがんだら立ち上がれないくらい膝が痛くて、車に乗り込んでも自分の手で膝を曲げたりと手伝わないと、左足の力だけではもう動かせなくなっておりました。

 

 800m以上も標高登ってた。

 まだ初心者の自分には、キツくて当然だ。


   寄り道をしたわけでは無いのに、YAMAPの案内よりも、実際の方が距離も長く、標高差も多かった。


 ヤバいじゃんってくらい膝が痛くて、持参したサロンパスを貼るも、どこが痛いかわからないくらい膝の上下も側面も広範囲で痛くてね。

 

 

 ほんと、どうなってるの? って思ったよ。

 

 

 駐車場で少し休憩して、15時に帰宅開始。

 水分不足だと足が攣りやすいと知って、車中でしっかりと水分補給しました。

 

 

 歩数は2万歩超えてた。

 

 舗装された道とかを2万歩歩いても膝は痛くならないけれど、ほぼ上り下りの階段のような道を2万歩歩くと、膝にかかる負荷は想像以上だったみたいです。

 

 

 でも私以外の登山者さん達は平気で歩いていたし。


 トレランの人なんか往復2周とかしても平気そうだから、私の下半身の筋肉が劣っているから他の人たちよりも、痛くなったんだと思う。

 

 

 まだ少し早いけれど、自宅まで距離もあるし途中で夕飯を食べていくことにしました。

   愛知県民は、味噌カツ好きだと思う。

 ちなみに私は大好きです。

  夏日だったし、抹茶ソフトもね。

 

 食べてばかりで、結局また太るパターンだけれどね。

 

 

 帰宅してからも膝が痛くて、階段を上り下りするにも手すりを使って腕の力を利用しないと移動出来ない状態で。

 

 

 とにかく自力で足が動かせないなんて初めて。

 

 

 足を伸ばすのも痛い。曲げるのも痛い。

 

 

 筋肉痛はそんなに酷いことは無いのだけれど、とにかく膝が痛くて痛くてどうにもこうにも困ってしまいました。

 

 

 右膝も痛かったけれど、でも自力で動かすことは出来たからまだ大丈夫。

 

 

 問題は左膝。

 

 

 早く寝て、足下を高くして寝るようにするも、布団の上に足を乗せるのに手を使ってサポートしないと乗せれない。

 

 

 あまりに異常な痛さに、これは整形外科行く案件かな? と思いましたが。

 

 

 バンテリン塗りまくったおかげと、土曜日しっかり横になったおかげかな?

 

 

 朝にはとりあえず痛みが半減してました。



 ということで、私の登山レベル的に標高の上り下りのトータルが1500メートル超えたら、膝が故障すると判明しました。

 

 

 1000メートルくらいまでなら平気。

 

 

 蓼科山の時も膝が痛くなり、後半牛歩になったけれど蓼科山はトータル1300メートルだったので。

 

 

 痛くなるなら無いは、1000メートルあたりながボーダーかな?

 

 

 それで1200メートルが限界で、それを超えると一気に膝の痛みが悪化して、距離が伸びるほど比例して痛くなる。

 


 今回は1600メートルもあったから、限界突破したくらい痛めたんだと思います。

  


 今回の本宮山登山。

 低山だからと思っていたらそんなこと無くて、遊歩道みたいに歩きやすく無いし、まだ登山初めて1年ちょっとなので登った山は少ないですが、それでも一番キツい大変な山でした。

 

 

 これに比べたら、木曽駒ヶ岳の方がずっと楽だったかもしれない。

 

 

 今後、登る山は低山とか100名山とか関係なく、とりあえずはトータル標高差1000メートルを超える山は気をつけようと思います。

 

 山姥の足跡は、見つけれなかったよ。



 2日目には、随分よくなりました。