こんにちは、ついにこの日がきてしまったよの一連の流れ。
↓出来ればこちらから読んでくださいね。
とはいえ、昨日までは。
病院帰りのランチ、何を食べようかな?
ってことに気を取られてて、この検査の結果についてはあまりというか、そんなに深刻に思い詰めないようにして過ごしてたよ。
やっぱり二度目だからね。
もし黒だったとしても、最初の頃に癌って宣告された時に比べたら、ずっと精神的なダメージは軽いというか、まぁ耐えられるものだと思ってた。
前回は9割良性だと思ってて、悪性と言われてショックだったけれど。
逆に今回は9割悪性だと思って、心の準備をしていきました。
とりあえず今年は主治医がいなくなることもあり、手術は避けて来年に受けようって、②週間前の診察の時点で決めてたしね。
新規で別の癌が見つかることに比べたらまだマシだと思って、過ごしてました。
① 定期検診
② 定期検診の結果
③ 穿刺細胞診
一個前にも記事書いてます。
④ そして本日臨時診察へ。
受付したら、初めて行き先が内科指導説明室だったけれど、それどこ? と戸惑う私。
きっとこれからの流れを説明されるんだろうな。
また、術前の検査とかの説明受けたりするのかな?
でも、先生に今年は手術しませんって宣言したから、急がなくて良いはずだし。
とはいえ、やっぱりそんなわがまま通じずに、今年手術かな?
もし受けるにしても夏山登山楽しんでから、今年の後半が良いな。とかトイレに寄りながら考えてました。
それから行き先について受付の人に聞いたら、いつもの中待合室にある指導室に確認するように言われて、そちらへ。
そこのスタッフさんにこれをみせたら、電話して多分先生に連絡してる。
それで私がゆく場所が決まり。16号室へ行ってくださいと。
わたしが、待ちきれずにスタッフさんに。
「普段の診察室ではなくて、内科指導説明室にってことは、悪い結果だったってことですか?」と聞いたらば。
「いえ、特にそういうわけではありせんよ。」とのこと。
それに希望を見いだして、まだわからないんだと。
指示された部屋がある中待合室にゆき、待つ間に本でも読もうと思って持ってきたけれど、全然そんな気にならず。
そうしたら5分も経たずに、内科指導説明室である16番の部屋から主治医が私の名前を呼んだので、部屋に入りました。
先生の顔を見て、どっちかはわからないけれど。
真っ先に私の口から出た言葉は。
多分だけれど。
「先生、先週の細胞診痛かったです。4度も針を刺されて痛かったよ。」
でした。
逆に先生は、パソコン画面に結果を出して。
「ちゃんと細胞取れたましたよ。」
言い一呼吸置くか置かないくらいですぐに。
「良性でしたね。」と短く一言言っただけな気がする。(この会話あたりはちょっと裏覚え)
それ聞いて、とっさに。
「よかった。本当によかったです。もう駄目だと思ってだ。もう9割方悪性って言われることを覚悟してました。涙が出てしまった時の場合にティッシュも用意してました。ほっとした。先生ありがとうございました。」
って言ってた。
もうね、本当に駄目だと思ってたんですよ。
だって3ミリの腫瘍はずっと成長しないままなのに、7ミリの方は毎年大きくなってて、それに腫瘍マーカーの数値も減ることないし・・・となると、これはやばいよなって感じててね。
だから、今回の良性でした。は、とてもとてもうれしい誤算でした。
ほっとして、先生に。「よかった。あんなに痛い思いして、これで細胞採れてなかったら最悪で、骨折り損でしたよね。」と言いつつ。
「ほら、まだあざが消えないんですが、これって甲状腺からの出血ですかね? それとも内出血的なものですか?」
とハイネックのセーターの襟元をめくって先生に見せたら診てくれて。
先生もまだ痣が消えないことに、ちょっと驚きつつっぽく。
「これは内出血ですね。しばらくしたら自然に消えますよ。」
と、さらに。
「今回良性だったので、もう当分は、穿刺細胞診は受けなくて良いです。良性だけれど大きくなるかもしれないけれど、でもしばらくは細胞診受けなくて良いからね、超音波で診ていこうね。」って。
私があまりにも、穿刺細胞診に拒否を示すからか、先生からそう言ってもらえたよ。
でもどのみち今回細胞が取り切れずに、もし不明という結果になったとしても、先生は今年はもう再検査せずに、超音波で良いよ。って言ってくれてたけれどね。
とはいえ、先生は今月で退職だから、新しい先生がどう判断するかわからないし。
なので先生も、新しい先生に引き継ぐ前にはっきりした結果が出て、よかったって思ってると思うわ。(勝手な感想だけれど、この状態で検査を一度もしないまま3年間も放置してたってなると、後任の先生がもしかしたら悪く受け取るかもしれないもんね。)
そもそも本来ならば2年前、もしくは去年受けるべき検査だったんだしね。
だけれど。「甲状腺癌は長く診ていかないといけないから、また来年も検査するからね。」
と先生が述べたので。
私は2週間前に。「9割良性だったのに、1割が悪性化することがあるから、長く診ていく必要がある。」と言ったことを思い出しました。
ってことは今回は良性でも、5年後はまた同じくらいヒヤヒヤする目に遭うかもしれないってことよね。それも嫌だけれど、仕方ないよね。
とはいえ、今回は良性だった。
ちょっとこの詳しい文面の、この部分が引っかかるけれど、良性だった。
【少量のコロイド成分とともに、濾胞上皮細胞が少数認められます。本標本中に、明らかな悪性所見は見られません。】
実はちょっと最近検索した結果。
穿刺細胞診を受けた患者に対してお医者さんが。「腫瘍に対して、穿刺細胞診で取って見える細胞は一部。大きな海の中の一滴を調べて、それについて大丈夫でも、他の部位では悪いものがあるかもしれないけれどね。」みたいなことを言われた人が居たんですよ。
なので、この結果にも、本標本中はという限定の言葉が書いてあるように、100%はわかんないってことなんだよね。それに濾胞上皮細胞って、濾胞癌って乳頭癌よりやばいやつだしね。
とはいえ、今回は大丈夫ってことで、あまり心配して不安になったりして落ち込むより、前向きに良い結果だけを受け止めて気楽に過ごしたいよ。)
(結果の文章、ほしいと伝えて印刷して貰いました。)
細胞も生まれ変わっていくので、なぜだか成長はし続けてるこの腫瘍だけれども、悪性化しないことを祈って、むしろよりよい状態になっていくことを願って過ごしていきたいわ。
あと、漢方薬はもう一度処方して貰いました。
今回は迷いに迷って14日分。
これは頓服的に飲むつもりで(歯医者とか婦人科検診とかの前に飲もうかなって考えてる)そんなに多くはいらないけれど、でも、次の先生が処方してくれるかわからないし。
次の先生の診察は、また1年後なので。
1年分と思えば14日分くらい出して貰っておいたほうが、良いかなってね。
最後に先生に。
「本当にありがとうございました。」と二重、三重にお礼を言って診察室をあとにしたよ。
ほんとうに今まで会ってきたお医者様の中で、一番感じの良い先生だったと思う。
この先生に6年間診て貰い、ついでにとお願いして肝臓の腫瘍が血管腫だったことをCTで見つけて貰えたり。流行の? ピロリ菌の検査も検査のついでにしてもらったりして、ずいぶん助かったよ。
受付から、診察終えるまでまさかの15分くらいと、最短でした。
臨時診察だから、絶対待たされると思ったら、逆に5分も待たなかったわ。
それから会計も、まだ早いからスムーズ。
ただ、薬の処方が40人以上待ちが出てて・・・そこで20分以上待ったので、病院を出たのは9時50分くらいと1時間後くらいでしたが早く終わったよ。
そうそう薬を受け取るときに、使用期限を聞いてみたらね。
「2年、3年くらいはあります。」
と割と長めだった。
今回の14日分と、前回貰ったものがまだ数日分残っているので、使用期限が長いのならば、それらは2,3年かけて飲むくらいのつもりで、常用はするつもりはないよ。
ほら、ドラゴンボールで孫悟空が。
『気だ!』とか。『元気玉だ。』ってよく言う台詞あるじゃん。
(鳥山明先生のご冥福をお祈りいたします。)
昨夜、この漢方薬について調べたら。
気の流れを良くするらしくて。
確かに健康に、気は重要だよね。
なので緊張性の肩こりとかにも、もしかしたら効果あるかな? と思ったり。
気の流れが悪いなって時に、飲むのもありかなと思ったよ。
ランチに行くつもりが、あまりに早すぎてランチ食べれないね。
ということで、今回は行きそびれなかった産直市場で、にんじん買いました。
それと、花束買いました。
仏壇にお供え用です。
今回のことで、父、母、ご先祖様に感謝で。
最近、ちょっとお花を供えることをサボってたので。
母が大好きな黄色と紫の色の花が入ったものを選んだよ。
帰り道に、桜が。
桜まで、私のことを喜んでくれてるようね。
買い物して、それから別のスーパーにも寄り、もう少しゆっくり時間を潰したら11時なりランチがスタートするじゃん。
でも花買っちゃったから。
ランチは諦めて、自宅に帰りました。
この1ヶ月半、もう終わったと思っていた甲状腺ガンの再発の不安勃発やら、病院祭りが続いてそこそこ心労が積もってたけれど、今回の良性でした。
の結果のおかげで、ほっと一安心できました。
また健康診断の結果で、てんやわんやするかもしれないけれど、とりあずはセーフってことでね。
あと、歯医者もあるけどね。
心配してくださったブロ友さんの皆様も、ありがとうございました。
感謝感激です。
また1年後、新しい先生の診察があるまで、甲状腺癌のネタはお休みとなりますよ。
お昼ご飯は、今日は。出前一丁でも作って食べます。