北海道の寒波が凄いですね。
  東海地方ももしかしたら雪が降るかな?

  寒さがモモに影響与えないか心配だよ。
  食べれないって、命に関わるから。

  ドライフードが全くたべなくなったので、明日も、病院連れていこうと思います。

  前回口の中診てもらい、大きな問題なさげでしたが、なんかやっぱり食べにくそうだから、主治医に診てもらいます。
  

  代わりにカロリーエースを温めて飲ませてます。


  食べないくせに、よく動きます。

  病院ももうそろそろ休みに入るけれど、いきつけの動物病院は元旦でも午前中だけだけれど開院しているから、ありがたいわ。





  母の市民病院。

  長かった、待ち時間ではなく話し合いが長かった。

  あと今日、母の薬が今迄14種類だと把握しておりましたが、いつの間にか18種類に増えておりました。

  さらに勝手にロキソニンとパンシロン飲んでいる為、20種類も薬を飲んでいるって事になりますね。最悪だわ。


  糖尿病専門医の医師は、なかなか神経質な方でした。


  途中から母を退席させ、話し合いがされました。沢山話したので書ききれませんが大きくまとめると、以下のような内容です。


  《余談ですが、今日のお医者さん、私に甲状腺癌を宣告した医師でした。しかし、お医者さんはすっかり記憶には無いそうです。
まだ、去年の話しだし、甲状腺癌なんて市民病院くらいじゃ滅多にいないのに、記憶には無いって……。》


  まぁそれは置いといて。



  母はかなり糖尿病が宜しくなくて、母を外した席で医者から言われました。 


  『近い将来、お母さんは糖尿病から来る合併症の心筋梗塞、脳梗塞、足の壊疽で歩けなくなるだろうから、家族の方として覚悟しておくように』


  って爆弾落とされました。


  私がそれを母に伝えて欲しい。そこまで糖尿病で酷いと自覚させて欲しいとお願いすると。


  まさかまさかの発言。


『お母さんみたいに、こんなに沢山メンタルの薬を飲まなきゃならない患者に、怖くて話せません』


  って言われたんだよ。酷いよ。
  父の時もそう。
  全然余命とか、どれくらい酷いか話してくれず、説明不足で病人本人が症状を知らされないという、おかしな体制。
  だから市民病院なんか来ても無駄なんだよ。


  
  私が頼んでも、医者はメンタル病んだ患者にいうのは怖いからって拒否られても、どうせ私から話すのだから、医者から伝えた方が信憑性もあるし警告にもなると思うんだよね。
  私からだと大袈裟に話してるって思われるから。


  でも、無理だってさ。


  さらにさらに(紹介状に色々書いてあったみたいで)母みたいな意識が弱い患者を入院して治療して指導しても、無駄になると思うから、無理に入院治療しなくてもいい。諦めたら?  みたいな感じで、まぁぶっちゃけ匙を投げられたんだよ。


  話は30分くらいに及び、しっかり自分が診たくない。って時間をかけて説明されて、3,610円支払い帰ってきました。


  でも、母抜きで治療は無し。なんて決めれるわけもなく、私から母にこの話を持ち帰り、母がもし真剣に治療を受けたいというなら受けさせてください。と頼み?


  来月また、私と母と、さらに母を診てくれている訪問看護師さんとも相談し(訪問看護師さんが診察前に私に会いにきてくれました)話し合いの結果をまた市民病院の本日の医師に伝える流れとなりましたが…!


  医者から、母が近い将来介護が必要となる覚悟をするように。


  って言われた事が、凄く気が重いです。


  母次第で、それは先延ばしにできますが、うちの母、私に迷惑かけることが喜び、生き甲斐の母。母自身の為にも私のためにも、食事を気をつけて糖尿病をコントロールしようと言う気は、無さそうです。


  医者は言います。


  薬より、何より、食事のコントロールが一番大切だと。しかしそれができない患者は沢山いると。
  

  本人に治す意思が無いと、治療は効果が薄いと、やる意味さほど無いと、そんな患者を診たくないと。


  
  診察室を出て、先生がメンタル病んだ人を見たくない。と言う部分だけを母には隠して、うまく伝えました。


  しかし母、ふーん。って言う感じです。


  去年の今頃も、糖尿病網膜症で失明する恐怖を味わったのに、全く全く、生活習慣改善してきてない結果だからね。
  我慢ができない人なんだよ。
  逆に私が我慢ばかりさせられる。



  やれやれ。



  医者からは、お母さんだけで来させないよう言われました。どう対応して良いかわからないからだそうです。


  市民病院にも一応、メンタルクリニックあるんだけどなぁ、偏見強すぎです。



  とりあえず、いきなり入院する。って言うのは母の主治医の考えであり。市民病院の先生は受け入れには慎重的であるため、入院については、こちらの意思も尊重するとのことで、そもそもモモの世話以外にも、母は歯医者で虫歯の治療中だから、虫歯の治療の区切りをついてからではないと、入院もさせれないしね。



  ただ、今の主治医は糖尿病がわからない医師で、だから糖尿病の専門医を紹介され、しかし、糖尿病専門医はメンタル病んだ人は診たくないと言い、たらい回しにされているうちの母、どないしろっちゅうねん。


  
  とにかく来月の診察日までに、こちらの方針を決めなければならないから、母とは色々話し合いが必要です。このまま放置したら、脳梗塞やら心筋梗塞やら足が壊疽して、私の人生も早々に終わるからね。
  少しでも先延ばしになるよう、母に糖尿病を治すのは無理でも、改善してもらわなきゃならないわ。



  ご飯食べれないモモ、猫の介護と母の介護のダブルパンチは勘弁だぜ。自分の仕事探しどころじゃないわ。




  でもね、ちょっと思った。

  世の中には、ペットの看病より仕事を優先する人の方が多いかもって。自分が犠牲になるくらいなら、実際飼い主側にも生活もあるし。だから、病気を治療せず、ペットを死なせる人も沢山いるって。

  気付いたら手遅れだった。

  って私の周りでは良く聞くけれど、手遅れになる前に前兆があったはず。

  でも、見逃していたのは見逃したいからかもな…。

  下手に治療して大変な苦労するより、手遅れになり、最後に自分の罪悪感を減らす程度に数日世話してサヨウナラ。

  中には、朝起きたら死んでた。

  って言う人もいるから。

  そう言う選択をする人も、沢山いるよな。

  ブログとかやる人は、そう言う人はきっといないけれど、ただ好きな時だけ、元気な時だけ可愛がるだけの飼い主も多いと思う。

  でも飼い主側にも働かなきゃならない理由がある。生活があるから余裕が無いとペットの為に仕事辞めるとかなかなか出来ないしね、難しいよね。


  でも、糖尿病患者で病気で体に支障が出るとわかっていても、食べることが好きで辞められない場合と。糖尿病を悪化させない為に常に食事に気を配るのと、選ぶのは本人だ。


  好きなものを食べれる幸せ満足感が、目が見えなくなったり、足が腐ることより優先度が高いなら、それもその人が選んだ人生だ。


  嫌がるモモに、強制給餌をしてストレスを与えるが栄養補給させるか。嫌がるならと無理強いせずに食べずに死を迎えるのか、これはモモではなく飼い主の私の選択だ。

  
  食べれない原因がわかり、治せるといいけれど。


  人間だって治療を拒否する人がいるくらいだ。動物なら尚更理由もわからず無理やり、どんな治療も嫌なら動物から見たら、全部無理やりだろう。

  
  愛するペットが本当に治療を望まぬのなら、年齢も考えて、どこかで無理強いを辞めねばならぬだろう。


  母より、モモの幸せに苦悩するわ。



  年末まであまり病気や病院のことばかり書いているのも、幸先悪そうだから、無理にでも今年はもう書かないようにしたいと思う。

  実家ばかりに通い、猫の世話ばかりして、イラスト描く時間が取れなくなっちゃいました。