今日は、久しぶりに額から落ちた汗が、床を濡らすのを見ましたよ。
母の部屋を、大掃除したら、額から汗吹き出ました。ε-(´∀`; )
絨毯が3枚ありますが、1日1枚ずつ洗って干して、片付けます。
暑さで、モモも呼吸が犬みたいになっちゃうから、甲状腺機能亢進症のせいで、ハァハァなりやすいんだよな。
心配です。
車の点検に行けば、色々バッテリーやら、ブレーキパットと、ファンベルトを車検でも無いのに、もうそろそろ交換したら? と言われ、修理費42,000円。!(◎_◎;)
えー !(◎_◎;)
高いよー。Σ(・□・;)
とりあえず、今日は予定が詰まっているので、次回の半年点検で(ディーラーで半年毎に点検出してます)交換することにしました。
想定外の出費だわ。
点検終えて、父の元へ。
病室が変わることになりました。
父が、「全然歩けなくなった…」と弱音を吐きます。悲しいですが、それが現実。
今日も海老せんべいと、ローソンのウチカフェシリーズからデザートを買って行き。暇つぶし用に、スポーツ新聞も買って行きます。
中日新聞も持参するも、母が番組を抜くのですが、だから見たくないと持ち帰らされた。
それくらい、良くない?
なんか、妙なところで意固地を張ります。
なんで、またリハビリを受ける事になったのか? 看護婦さんに尋ねたらね。
父が、希望したと言うのです。
あれれ?
父に尋ねたら、父は言いました。
「どんなに厳しいリハビリでも良いから、また歩けるようにしてもらいたい」
………と。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
父は諦めてない。
まだ、良くなることを諦めてないの。
でもね、リハビリしたら治るわけじゃ無いからね。
「でも、お父さん。無理してリハビリして、倒れて骨折したらもっと大変だよ。厳しいリハビリをしたからって、病気が治るわけじゃ無いんだよ」
しかし父は。
「また、歩けるようにならないと、家で生活出来ない、困るじゃんか」
と言います。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
父は、ここまで来ても諦めてなくて、リハビリしたら元気になれると思いたいみたいでした。
でも父が歩けない理由は、怪我ではなく、癌による出血からくる貧血によるフラつきが原因です。リハビリが、癌に効くはずがありません。もしかしたら、医師は父に話してないのかも?
私も父に貧血の理由を話したけれど、他の患者さんや家族が周りにいるなかで。
「もう、死ぬだけだよ」
とまでハッキリストレートにはなかなか言えず。
代わりに言えた言葉は。
「今、ポータブルトイレや、介護認定や、準備しているから、そんなに無理しなくて良いから。出来る範囲でリハビリして、歩けたらいいけれど、リハビリして反対に辛くなるなら、やらなくていいからね。一度、やってみて、無理なら私から先生に話すからね」
父がリハビリを試したいなら、それで歩けるのかも? と、期待を込めているのなら、一度試してみたら良いと思いますが、原因が別なので、どうかわかりません。
私から看護婦さんに、あまり無理なリハビリはせず。リハビリより、足が痛いそうなので、マッサージなどのリハビリメニューがあれば、そちらを重点的にしていただきたいと、伝えました。
三連休で、リハビリの先生も月曜日までお休みだそうで、リハビリは火曜日に行うそうです。
火曜日、リハビリ後に、どうだったか? 様子を伺いに行く事にしました。
先日入院した同室の出川似のおじいちゃんも(今日は元気無かった)。お隣のベットのおじいちゃんにも、奥さんが付きっ切りで世話をしています。
だからかなぁ。
「お母さんも、来てくれんかな」
父がまた、そう言いました。
先週も、そう言いました。
その時は、「無理でしょ」と答えました。
今日は、「母に伝えとくよ」と答えました。
お見舞いには旦那も連れて行ったので、それから、餃子の王将でランチを食べて、エネチャージしてから、母の部屋の大掃除に向かいました。
母に、父が来て欲しいって言ってたよ。と伝えました。
母は、「あの人と話す事ないからね」
と答えて、行かないと言いました。
「私が送迎するから、行ってくれない?」
本当は送迎までしたくないけれど、バスで行くの面倒と言うから、父の為に送迎してあげようと提案するも。
「いいわ、一緒に居ても疲れるし」
と、どうにも行きたく無いそうです。
私には、父の願いを代わりに叶えてあげれません。
私に、母を動かすのはそもそも無理。だってね、母に一番迷惑被っているのは、私だからね。
私には、父の癌を治してあげることも。母をお見舞いに行かせる事も出来ません。どちらも叶えられない願いです。
兄もあれから音沙汰なし。
やっぱり、可哀想だから、私が行くしか無いですね。:;(∩´﹏`∩);:
神父様でも、お坊さんでも、父に死を受け入れられるよう、誰かお話しして貰いたいと思った。
多分、父は本音ではわかっているんだと思う。もう、治らない事や、永く無いことを。だってね、今日突然、へそくりの場所を私に伝えて来たから。
でも、やっぱり認めたく無いんだと思う。
まだ、もう少し治療方があるのでは無いか?
と、希望が捨てられ無いんだろうな。
父がね、ただの鍵もない普通の引き出しに入れてある程度のへそくりだから、そんなに大金じゃなくて、少額だけれどね。
母には渡したくない。
って言うの。
何のために貯めたへそくりかわからないけれど。そのへそくりで、父が欲しいものは、オムツだろうと、食べ物だろうと、パジャマとかだろうと、何でも買って行ってあげよう。
うなぎ好きだから、鰻を差し入れしたい。看護婦さんと相談しよう。
父の為に使うが一番だから。
でもね、父がねこうも言ったの。
「余ったら、お兄ちゃんと半分に分けたらいい」
ってね。
あれ? あんな何もしない、私に比べたら100分の1しかしてないのに、兄と半分こにしてね。って言うから、ちょっとイラついたよ。
大した金額じゃないし、お金が欲しいわけでもないよ。
だけどさ、兄より100倍苦労している私と、兄で、同じなんだぁ。
兄はバッチリ働いていられて、収入あるけれど。
有給あるから、1日くらい取れば良いのに、週に一度くらい来れるのに、来ない。
私はここ何年か、仕事何回も、何十回も休んだんだからさ、それに対して謝礼としてさ、ちょびっとの金額くらい。私にくれる。って言っても良いのに。って思ったよ。
そういうちょっとした事で、こちらもモチベーション変わるのにな。
やっぱり、うちの母にしても、兄が一番だからね。ここまでして、そう言われると悲しいや。
.°(ಗдಗ。)°.
父のお見舞いに行かない時間も、父の為に必死に頭と身体を使って、お見舞いに行く以上に、父の為に尽くしているんだけど、見えない苦労は伝わらないよね。
まぁ、いいや。
でも、余ったら兄でも自分にでも無く、モモの治療費の足しにさせて貰います。
父もモモの為なら、納得のはず。
とにかく、今日は母の部屋の大掃除を、汗だくになって終えれたので。ついでに父のリビングも片付けて(母にやるよう言うも、全然やらないから、ついでにやりました)ポータブルトイレも置けそうになりました。
今週頑張ったから、明日の日曜日は、両親の世話はお休みします。
あと、父が病室が異動になった理由。
今は、トイレから一番近い部屋。
今度は、トイレまで一部屋遠くなった。
父がリハビリしたい気力があるのなら、トイレに行く練習にと、部屋を変わるそうです。
大丈夫なのか?
父の言葉と、父の本音にはズレがあり、それがちゃんと伝わってないかも?
と言うか、父がまだ自分の容態を受け入れていないから、ズレが生じる?
夜は、ポータブルトイレを置いてくれるそうですが、昼間は点滴棒の支えを持って、自力でトイレに行く事にチャレンジするって言うから、父がここにきて諦めない努力を見せてます。
今迄、父が努力した所見た事ない。
死ぬ事は、それほど人を変えるのかな?
死ぬ事を、受け入れたくないと、火事場の馬鹿力が発揮されるのかな?
私なら、どうだろう?
今回、父を見ていて、すぐに諦めた私と、諦めない父と、色々考えさせられてしまいます。
親を看たくないと老人ホームに入れればいいと、簡単に言うけれど。きっと誰もが自宅が良くて、短期の入院ですら嫌なのだから、それでも家から追い出される。
今の日本、末期癌でも家で死なせろと言われる時代。健康でいない限り、押し付け合いの酷い老後が待っている。
これから学ぶべき事は、最期にしあわせになる為に必要なスキルは、上手な死に方なのかもしれない。