母の介護認定調査の更新調査って言うの?


  去年、私が新年早々に癌と宣告されたばかりで、まだ、気持ちの整理が出来ない時期。

  さらに父までも癌と宣告されるも、自分の事は自分の事として、父の方が深刻な為、検査に付き添いしていたし、母がC型肝炎の特別な治療をしていたから、やはり頻繁に市民病院に通っていた。


  確か、1月か2月かな?


 いつもの様に、市民病院にいた時。一度か二度しか会ったことの無い、母の精神訪問看護師さんに声をかけられた。


 彼女から、母の事を相談? された。


「お母さん寝たきりで、今のままだと本当に歩けなくなるよ。それでね、知り合いの人に相談してみたら、お母さんくらいならまだ若いけど、状態的にもう介護保険使えると思うの。それで認定されたら、体を動かすデイサービスに通うとか出来るから。でも、申請は家族からしか出来ないの。市役所に行って申請しに行く事を考えてみてね。」


 と。でもその時は、自分もまだ治療の方針がハッキリする前で、甲状腺ガンがどの程度かもわからず、自分のことが不安でしたから、正直に言うと、このタイミングで母の世話が今以上増えるのは負担すぎて無理…。


  私は話だけは聞いてました。

 でも、市役所に行くとか?  介護認定とか?  ちんぷんかんぷんサッパリわからず。

  だってその時93歳の祖母さえ、介護保険使ってないし。当たり前に友人の親は現役の人すらいるのに、60代で介護保険って何?  まだまだ無縁な状態でした。


  だから、面倒だから考えないというか、考える余裕が無くて。

  とにかく自分は癌なんだから、治療を先に進めよう。と思ってしまい、せっかく訪問看護師さんが提案してくれたのに、スルーしてしまったのです。


  それから飼い猫が病気になり、自分も入院、手術したりで、結局頭の片隅には燻ってはいるものの、介護保険について調べたり、市役所に行く事もなく5月になってしまっていた。


 5月にまた、訪問看護師さんに、カイトの看病に通っていたので、自宅で偶然会いました。


  またまた、訪問看護師さん。今度は私があまりにも動かない?  余裕がないのを察した?  ようで。


「お母さんの介護認定、自分が付き添うから、娘さん市役所に申請だけでもいいから、行ってくれないかな?  」


 とまで言ってきました。

 確かに、母は寝たきりで、しゃがんだら立てなくなるほど筋力衰えて、老婆のようでした。


  私なりに必死で母のサポートをしてきましたが、全部無駄で、やる気も枯渇し諦めモードだったし。
  自分が癌の治療中くらい、サポートお休みしても仕方がない。という風に考えるようにしておりました。


  それに普通ならば、娘が癌になれば、もう頼れないから、少しは母が自力で頑張ることに期待してもいました。


 が、結果は母は相変わらず、何も出来ない母のままだった。



 5月で手術も成功し、仕事も休んでいたので、少しは余裕が出てきた私は、ようやく訪問看護師さんの案内通り動きました。
 まずは、市役所。


 有難いことに、訪問看護師さんが介護認定調査に立ち会いしてくれたので、初回は私は何もしなくてすみました。


 それで母に、一番軽い要支援①がついて、訪問看護師さんがケアマネさんまで見つけてきてくれて、私は言われるまま動いただけで、そりゃあケアマネさんと話し合いや、デイサービスの契約やら、全部参加しなきゃならなかったけれど(ここら辺はブログ始めていたので、軽く記事にした事あります)
 とにかく、そのお陰で、母がちょっと動けるようになりました。


 それから一年。

 デイサービスは七月から行き始めたかな。

 二度目の介護認定の更新の調査は、私が付き添う事になりました。


  2月に父の介護認定調査にも立ち会いしたから、内容はわかってます。


  同じ調査員では無くて別の方が来ました。

  我が家の事情は把握されていないようで、母がメンタルクリニックからの勧めで、精神訪問看護師がついている事や。父が末期癌で要支援①しかついていないことなど、調査員さんの知識は全く白紙の状態でした。


  コレ、同じ人の方が調査員なら、家庭の事情を把握してもらえるから、そうなるといいのだけどね。


 夫婦関係を聞かれるので、父とは家庭内別居であり、父は末期癌で要支援①しかついてないことを伝えたら。
  末期癌で要支援①な事に、驚かれました。

「再調査依頼とか全然して下さいね。たまたま調査の時、頑張ってしまう人、いますから。」

 と再調査を勧められましたが、今んところ、まだ頑張れそうなので、再調査依頼は様子見です。

  ただ、介護ベッドなど実費だから、要介護がついたら負担が減るから助かるけどね。


  そもそも認知症で何年も介護保険使うわけじゃなく、余命一年と言われているのに、歩けてボケて無いから、要介護がつかないって…。冷たいよね。

  死ぬ病気じゃなくて、何年も長く介護を利用するわけじゃなくて、重い病気でサービスを使っても短い期間なんだから、そこらへんは臨機応変に介護保険使わせてくれてもいいのに。とは思ってるよ。

 でも、いくら私が思っても、チェック項目で《出来ない》を取らないと、駄目なんだよね。


  母は母で、去年より悪化しているわけでもなく、何より認知機能が問題ない為、同じ一番軽い要支援①のまま継続だろう。との話でした。


  
私としては、寝たきり予防にデイサービスにさえ通えればいいので、母に関しては要支援①のままで全然オッケー。


 父と母とそれぞれの介護認定調査を立ち会い学んだことは。


 とにかく介護保険を利用する為のチェック項目は、認知症についての事がメインで、認知症じゃないと、介護が必要でも、ちょっと頑張って立てたり出来たら、要介護がつかないって事。

 ボケた方が、身体が全然健康であっても、要介護が付きやすいという感じっぽい。


 だから、父が要介護を貰うのは、なかなかハードルが高い。ちょっと演技したら良いんだろうけど、そこらへん無理な性格だろう。

  
  認知症じゃない事はありがたい事だけれど、重病人なのに頭がハッキリしている、それゆえ、サービスが受けれないのは、なんだか矛盾を感じる。


  でも、もし父が認知症なら、自分で薬を管理が出来なくなり、そうなったら薬を私が管理して朝晩飲ませなきゃならなくなるわけで。
  別居していてそこまで世話するのは、無理というレベルだから、ここは薬を自己管理できるくらい、頭がまだ正常って事を、良い事だと思うべきだな。


 とにかく、年に一度の調査を無事終えたので、ひと段落です。


  明日は、母のメンタルクリニック。
  今週も、あっという間にすぎそうです。

  ふと、1ヶ月前の今日、グアムの海で泳いでいたんだなぁ。って感慨深く思い出した。
  よっぽど癒されたみたいで、鬱モード入ったり、勝手に泣いたりしておりません。笑。
  

  調査員さんが、私が父と母の通院をしていると知り。
「大変ですね」と私に向けて言ったあと、
 母に向けて。
「娘さんがいて助かりますね。ありがたいですね」と言ったのだけれど…。コレ、毎回、誰からも言われるけれど。


  うちの親、私のこと小間使いとしか思って無いから、感謝してないのよ。って言いたいけれど、黙ってます。
  
  




  ほんと、何も欲しいとか思わないから。せめて、少しは感謝して欲しいわ。マジで。
 いや、やっぱり感謝より、娘に悪いな。って遠慮する気持ちの方が必要かな。



  ちなみに熱を測ったら、37.1度と。まだ微熱続いてます。




 ただ、今日、この話とは別で、モモ関連でちょっとビックリすることと。

  ちょっと…いや…かなり…嫌な事があったんだよねー。(´;Д;`)

  あとで書こうかな。