母眼科の、ドキドキ新治療。2時間もあれば帰れると思いきや、4時間かかった挙句、まさかの展開です。



  私、いい加減何度も何度も、ありえないくらい想定外がありすぎて、もうビックリしないよ。(−_−;)



  今朝、父の訪問看護師さんが来たそうで。
  その際、母にも話をしたいからと父、母、訪問看護師さんの三人でお話をしたそうな。


といっても母はだだ聴いていただけらしく。


 母曰く、父が訪問看護師さんに。
「娘が反対しているけれど、本当は抗癌剤治療したい」と言っていたそうな…。


 あと、昨日の調査から訪問看護師さんにも連絡が入ったようで。


  父やはり頑張りすぎたから、介護認定厳しいから、頑張りすぎたらダメでしょう。ってもう遅いけれど、言われたそうです。(>_<)

  訪問看護師さんにまで言われるくらいだからねー、本当に大失敗です。


  やっぱりね、頑張りすぎたら駄目なんだよ。


  仕方ないので、三ヶ月後に夏に弱る前に再調査依頼します。今度は今回の結果を踏まえ、頑張らない。対策をして行きます。


  とにかく【出来る】では無く、父にそれ以外になるようちょっと弱々しく居てもらわなきゃね。でも、本当に演技でも大袈裟でもなく、弱ってしまう心配はあるから、それならそれで、真面目に【出来ない】を取りに行かねば。


  
  あと、父の抗癌剤治療をしたい気持ちについては、迷います。

  市民病院の内科医は治療する能力がありません。

  転院するか?  諦めて余命を待つか?


  もっと癌治療に強い病院なら、父に対して。何もしない。以外の提案があるかもだし、それに今後癌により痛みが出て来たとしても、市民病院の内科医はちゃんと適正した指示を出せないと思うと、最期に苦しむのも可哀想だから、頑張って少し遠くても、もう少し医療レベルが高い病院に連れて行ってあげようかな?


  そもそもサイラムザはやりたく無いと思ったけれど、無治療ではなく、何かしら医師から提案があるべきだと思うし。治療を辞めた場合のリスクなど一切説明が無かった。それについても、疑問と不満と不安しかない。


  どういう経緯で、内科医が治療を休むという流れになったかわからないが、患者本人の父には話を聞いてもくれなし。

  なんだか、わたしが相談員さんに、同じ目に遭いたくないと言ったから、だから、父が治療を受けれないとなっているのなら、責任すら感じてしまう。


  とりあえず今は、父も術後で治療お休み期間だと思って、色々調べてみたいと思います。

  訪問看護師さんがもう少し父と親しくなったら、話をするのも良いかもしれないなぁ。





  私自身、自分が近いから、通うの楽だからって理由で病院選んだくらいだけれど、みなさんはちゃんと通いやすさより、治療の専門的度の高さなど、得られる治療について自分にメリットある方を選択しているから、なんかいかに自分が自分に対して、自分の価値を低く見積もっているか気付かされるくらい。


  当たり前にちゃんと自分を大切にしている人は、病院が近いなんていう安易な理由では無く、より良い治療を受けたい。という理にかなった考えで選択しているのだ。




  で本題。

 母は母で、やはり目に注射するのが怖いそうです。

  そりゃあそうだよね。

  レーシックや、白内障やら、目の手術は目を開けたままだから、怖いよね。


  友人の子供が斜視の手術をしたそうで。
  斜視の手術は、大人なら部分麻酔で起きたままやるみたい。
  子供なら、全身麻酔でやるみたいです。
  大人なら我慢できる。というか、我慢しなきゃならなくて。子供は我慢しきれないから、全身麻酔しかないのかな?


  全身麻酔も吐き気とか、せん妄とか副作用あるからね。どっちも嫌だね。

  わたしも手術前、全身麻酔経験者に吐き気とかあったか聞きまくったよ。割合は半々くらいで、やらなきゃわからない。っていう結論に達しました。


  わたし自身、喉にタンが張り付いたせいもあるけれど、一度だけ、ゲボッとタン嘔吐したからなぁ。でも、その一度のみで気持ち悪い吐き気が続く事は無かったよ。




  治療に関して、同意書書きました。

  
{61C1236A-D6BD-4093-BF33-B45A2C9EAF40}


  こういう同意書って副作用とか、怖く記載してあるから躊躇しちゃうよね。でも治療しない選択なんてないに等しいから、結局サインして治療受けるんだけどさ。


  待ち時間、母がじゃんじゃん話しかけてくるから、本が読めないよ。
  金曜日の厚生病院で読むように取っておこうかな?


  一時間半待ち、ようやく母が呼ばれてから、すでに20分以上経つなぁ。

  新しい注射も、チャッと打ってすぐに終わらないようだ。


  ようやく母が出てきて帰れると思ったら、まだ注射打ってなくて、まだしばらく後まで待つよう言われたって…。


  どう言うこと???


  すでに二時間待ってるよ。(¬_¬)




  最初に提案された、何度も繰り返すうつバカ高い治療を選択したら、こんな待ち時間をまた毎週のように繰り返す羽目になっていたが、今回選択した治療は、2.3ヶ月に二度連続通院するだけでいいらしいから、通院数少ないだけでも助かるわ。


  → → → しばらく待つ。


  なんということでしょう。
  待たされる理由が判明。


 また救急車が来たから、先生行っちゃって、診察ストップ中になった…∑(゚Д゚)


  もう、二度目だよ ‼︎  


  以前、このパターンで、終わったの18時過ぎたよ、また夕飯作りに影響出ちゃうよ。
  4時間コースだよ。最悪だわ。(>_<)


  救急車があと少しあとなら、母の治療済んでたのに、タイミング悪く直前に医師が行っちゃったよ。


  さらに、こんなに待たされたら、瞳孔開ける目薬の効果?
  待ち時間に切れるんじゃないの?


  なんか、この市民病院との相性悪過ぎです。


  2時間40分待ち、再び診察室へ呼ばれました。


  → → → → → →


  なんと言うことでしょう。!(◎_◎;)
  こんなに待たされたが、
  処置出来ず。!(◎_◎;)



  看護婦さんに呼ばれて、処置室に行くと。

  右目の部分だけ穴が空いた青い紙を顔にかけた母が、処置用のベッドに仰向けに寝て、医師と助手と看護婦さんの三人が部屋で母を取り囲んでいました。


  ちょっと、本格的でびっくりしました。
  なんとなく、目に注射だから、もっと簡単な処置かと思いましたが、違うようです。


  看護婦さんに
「お母さん、下を見てもらわなきゃならないのに、眼球がキョロキョロ動いて、注射打てないんです。来てください」
  って呼ばれたが、私に一体どうしろと?


  母に、声をかけて。「下を向くんだよ。向ける?」
  と確認し、母の目の動きを見るにも、瞼が重いのか目が数ミリしか開かず、眼球見えず。


医師がカンシみたいな、まつ毛ビューラーみたいな器具を目の上下に入れて、瞼を持ち上げ眼球を見えるようにするも、母の瞳孔が開いた黒目は下を見続ける事が出来ず、数秒であちこち動く…。


「これだと、目に注射するのに、危険があり過ぎて出来ません。以前お話しした高い注射の治療は、直接眼球に注射をする為もっと難しいです。今日の眼球の裏へ注射器を差し込むことも難しいです」


 と言われて、治療中止となりました。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


  あんなに、散々悩んで苦悩して、検査やら処置やら待ち続け、11月から市民病院の眼科で苦労した結果。




→ → → → → まさかの、治療不可。なんて…。

  ……あり得ん…。
 

 とりあえず中止となりましたが、母には沢山の目薬やら、顔まわりには消毒液で濡れまくりです。


  ゆっくり処置室から出て、診察室へ。
  先生が言います。


「これで注射治療が出来ないとなると、もう手術しか方法はない。手術はうちでは出来ないから、もっと規模と設備のある大学病院でしか、無理だと思う。少し検査を続けて様子を見て、必要になったら紹介状書くから、覚悟してね」


  みたいな事を言われました。
  
  厚生病院は駄目ですか?

  と聞いてみたら、厚生病院でも母の目の治療は多分無理だろう。白内障もあるし、白内障だけなら何処でも出来るが、糖尿病網膜症の治療は、大規模病院じゃないと無理だろう。と言われて、まさかまさかの、大学病院まで行く羽目になりそうです。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


  母が、ただ、下を見続けてくれたら済むのに…!


「母みたいに注射打てない人、他にもいますか?」

「稀にいる。人間は怖くなると上を向いてしまうから、緊張や恐怖で下を見続けれない事はあるから…」

 と言いますが、先生も半ば困ったような、呆れたような、諦めたような、なんとも言いようが無い感じでした。(−_−;)



  無理に20分くらい待って、チャレンジする方法もあると言いましたが。

  母がそんなに長く我慢してチャレンジする気力が無い事は、私はよくわかっている為、諦めた。
 

 それにまだ待合室には、急患のせいで、同じように待たされてくたびれた患者さんが2名居た。その人達にも悪いし…。
  急患のせいで母のせいじゃなくてもね。


  母は鬱で俯いてばかりいたから、背中が曲がってしまい。寝ているだけでも首やらが痛いそうで、20分きっと我慢するのもキツイだろう。


  なんか、無駄に3時間待ち、沢山目薬やらさして、痛い思いと怖い思いをして、治療してないのに会計に1,200円ほど支払いして、帰って来ました。(−_−;)



  でも、月末にまた検査にゆく予約を入れられたから、毎月チェックして、悪化したら大学病院に行く流れになりそうです。(−_−;)


  その大学病院は、母の最初のメンタルの医師がいる病院だし。私が紹介先に案内されたもう一つの病院です。(−_−;)


  遠い……。


  母に、下を向く練習して貰いたい……。




  なんだろう?


  なんか、無駄な徒労ばかりです。(>_<)

  
  私の時間、返してケロ〜。


  父、母、猫、自分と四人分の病気の記録だから、記事沢山だよ。