2時ちょうどに病院到着。
雨模様ですね、しばらく雨みたいな予報です。

で、ここに来て、思いがけない展開がありました。
ちなみに、旦那同伴で、枕まで持参したため、荷物は旅行鞄1つに、エコバッグ1つに、枕を入れた大きなビニール袋の3点です。

夕方6時から主治医の説明があるはずが、看護婦さんから突然、手術説明、今からでいいですか?と、ベッドに荷物をあれやこれやしまっている最中訊ねられました。

はい、わかりました。大丈夫です。と答えつつ、まだ荷物を整理して、一応しまえたところで、見知らぬ医師、登場‼︎

誰?

彦摩呂似の外科医さんじゃない⁇

さっと、名札を見るも。知らない名前。

私は、彦摩呂似さん医師が、二番手の医師だったぁー。って書きましたが、明らかに、登場した医師は、私が病院のホームページで調べた、一番手の医師でもない‼︎

まさかの、まさかの、まさかのー。看護婦さんから事前に、別の医師になるかもとら説明受けましたが、でも、わざわざ彦摩呂似さんの予定に合わせて2月から手術待ちして、で、ソコソコベテランさんじゃん。と一安心して、今日まで来たのに、知らない外科医が、いきなり、明日、私の甲状腺を切るという…。


って事は、今日始めて私の検査結果を一気に見ただけの医師という事となるわけで…。
  私は彦摩呂似さんの診察で悪い印象与えないようにしたことや、ケロイドで傷心配なんですよ。とか、腫瘍が大きくなった不安とか訴えたことが全部どっかに抜け落ちて、で、始めましてのお医者さんになっちゃったわけで…。
  どよーん。って効果音出るくらいだった。

   始めましての外科医は、見た感じ、彦摩呂似さんより、少し歳上っぽい。私はテンション下がったまま、挨拶しました。

 本来なら、望むのならば、この病院の、甲状腺のベテラン医師に手術してもらいたかったのに、何科の医師かすらわからない、初見の医師から説明を受けるため、個室に移動しました。


 でも、話す感じが、彦摩呂似さん医師よりも、言葉言葉に自信がありそうで、彦摩呂似さんが強調した、気管切開については、まず起きないでしょう。な感じで説明してくれるし、ぶっちゃけ、彦摩呂似さんより、話しやすい。

 私は失礼ながら、先生は甲状腺は年間何件くらい執刀されますか?と、もうモヤモヤするのは嫌なので思い切って聞いて見た。
 医師は、年間10件も無いですが、まぁちょくちょくやりますよ。と、私が望む反応とは違う答えを告げた。彦摩呂似さんは、年40件くらいやってそうだったから、かなりの差だ。

  私は、さらに突っ込み、それなら、特にどの手術を執刀されるのですか?
とまで聞いて見ました。

  先生は、何でもやります。
と答えて、私は、そうなんですか。っていいつつも。さらに、私は、市民病院の先生が甲状腺は慣れた医師が良いと言われたので、彦摩呂似先生とかが、こちらでは、わりとメインに執刀されるのに、執刀医変わったんですね。って…かなり失礼な心の声まで吐露してしまいました。

が、先生は感じよく答えてくれて、なんか、逆に、この先生大丈夫そう。もう、この先生に任せるしか無いし、と気持ちを切り替えました。

  旦那は、内心、なんて失礼な事を言うんだとびっくりしたらしく、後で謝罪しようと思ったと言われた。でも、謝罪するとタイミング見つけず言わず終い。

  外科医が変わり、手術予定も朝の8時から正午の12時半からと変わり。
朝、のんびり過ごせるようになりました。

彦摩呂似先生は、朝から外せない別の手術が入ってしまったらしいです。

  説明は甲状腺切除、リンパ切除と続き、そこで私は、右側の腫瘍だけじゃなく、すでに左に3つも腫瘍があるのなら、全部取りたいと私がお願いしたら、先生は切ってくれるんですか⁇
と聞いて見たところ。まさかの、まさかの。
患者さんが希望されるなら、検討します。と…。

 外科医により、こんなにも反応が違うとは‼︎
でもね、とりあえず聞いただけで、まさか、前日に、いきなり、やっぱり全部とは、私も言えずに、当初の予定通り三分の一は残す事にしました。


同意書3.4枚、サインして説明は完了し、病室にもどるやいなら、私は、病院のホームページで、医師を調べました。

そしたら、彦摩呂似外科医より、5歳歳上で、こちらの病院で小児科代表部長兼一般外科部長でした。さらに、指導医のレベルの外科医です。
これは嬉しい誤算。

彦摩呂似さんは、ただの外科部長。指導医のレベルの肩書きはありません。でも、彦摩呂似さんの方が、甲状腺では沢山の執刀経験がありそうです。

どちらが良いかは微妙なところですが、とりあえず、ベテラン外科医な方への変更なので、良かった良かったです。


続く