中居正広氏による若い女性とのトラブルを受けてフジテレビはCMスポンサー離れが加速、フジ系列局の損失額が2025年3月期に計13億~14億円規模になるとフジ系列局関係者は話しているようです。


事態の収束は見通せず、損失はさらに膨らむ可能性は大きいようで、問題はフジにとどまらず、地方局の経営をも揺るがす事態となっていて、フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)は、定例取締役会を開催後、通期(2025年3月期)の業績見通し大幅減収の下方修正を発表しました。


また、元タレントの中居正広の若い女性トラブル「フジテレビ問題」で、CM出稿中止が80社前後にまで拡大、AC広告への差し替え分の料金はスポンサー側に請求しないことを発表、その為フジの広告収入は従来予想から233億円減少、赤字転落の見通しとなりました。

さらに、フジHDも売上高が従来予想から501億円の減収となり、最終利益も192億円減の98億円へと落ち込むで、東京商工リサーチの調べによれば、フジ・メディアHDのグループ企業の国内取引先は9654社に上り、全体の9割以上が未上場。

 

資本金1億円未満が7割以上と中小企業との取引が多く、こうした事態が続けば廃業や資金繰り悪化による倒産は否定できないと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

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