2024年5月10日、財務省は、国債などの残高の合計である「国の借金」が2023年度末時点で、前年度末比26兆6625億円増の1297兆1615億円となり、過去最大を更新したと発表しました。


物価高対策を盛り込んだ補正予算などで国債の発行が増えたことが響いたと報じられています。


専門家によると「こうした借金はすぐに何かの影響を及ぼすことはないだろうが、じわじわと国民生活を脅かしていくことが予想される。円安も響いてきて、こうした結果となっていることは理解できるのだが、この物価高対策について今後の見通しがあるようには思えない。」と述べていました。