あの娘と出会って、約半年。
だが、ここ1か月で彼女に対して抱いた感情は
どんな形にしろ、間違いなかったし自分にとってつらくもあり楽しいものだった。
前向きに、俺の彼女への想いをリセットしようと思う。
「一番仲のいいバイト仲間」
それでいいじゃないか。
彼女を想った約1か月、忘れることはなく
いつまでも自分の心に残っていくことだろう。
1か月という短い時間ではあったけど
時間なんか重要じゃない。
どんな形であれ、「人を愛した」という事実は変わらない。
過去は、決して消えることなく
その印象はただただ自分の心の池の奥底へと
徐々に深く沈んでいくもの。
いつの日か、彼女への想いも
自分の心の池の奥底に沈んでいくだろう。
それでもいい。
彼女と彼との間で出たひとつの答え。
それは、俺は歓迎することもなければ
批判することもない。
ふたりが出したんだから。
ただ、これから、もし何かの拍子で
彼女が自分に気持ちが傾いたとしても
俺は、それすら手の届かない高みに上り詰めようと思う、男として。
これは、俺が例の彼に抱いている羨望や尊敬に似た感覚。
彼女が俺を男として見たときに
劣等感を感じてしまうような男になる。
たばこを吸う女性は対象外(自分は吸うのに。w)だったのに
それを見事覆し
本当に妖艶な目をして、甘えどころを知ってる
魅力的な女性。
そんな彼女を、ひとときでも愛せてよかった。
ふたりに、どんな未来が待っているか知る由もないけど
これからは、「一番仲のいいバイト仲間」で彼女を見ようと思う。
彼女と一緒に働けるのも
実質多くて約2か月。
最後は、笑顔で、そして涙で終わってくれるように
陰ながらバックアップしていきたい。
僕らは、元は「バイト仲間」
その原点に還って、今からの時間
大切にしたい。