#iPhone7 レザーカバー、◯◯対策ナイフのシースなどなど | 革工房 FAR EAST HORIZON 福岡店 店番日記

革工房 FAR EAST HORIZON 福岡店 店番日記

福岡市草香江にある革工房FAR EAST HORIZON(ファーイーストホライズン)福岡店 の店番をしながら、日々感じたことを綴っていきます。大分県の飯田高原にある本店もよろしくお願いいたします。

夏休みもあと少しですね。福岡市は連日とても暑く、今年私は海に一度も行かずに終わりそうです。

さて、そんな暑い中、お店に足を運んでオーダーしてくださった方の革製品、納品したものを紹介します♪

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iPhone7 レザーカバーです。

うちの工房では写真のような手帳型以外にも、縦に開くタイプ、差し込むタイプなど様々なご希望に沿ってスマホカバーのオーダー制作しています。

ヌメ革がだんだんとつややかな飴色に変化するのを楽しめる生成りでオーダーいただきました。
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シンプルに留め金もなし。名入れもできますが、今回は特に必要ないということでしたので、外側はステッチのみのシンプルな仕上がりとなりました。

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ナイフシースです。

シース(sheath)=刀剣などのさや。秋に北海道で登山の予定だそうで、そのためにナイフシースをオーダーしに佐賀から足を運んでいただきました。ずっしりとした重量感のあるナイフでしたのでしっかりとホールドするように、そして実際にナイフをどのように抜いて使うことが多いかなど、いろいろと打ち合わせを重ねて製作いたしました。

いろいろとお話しを伺っていたところ、このナイフ、登山のやぶこぎで使うのはもちろんですが、もしクマに遭遇してしまって、運悪く逃げられず、もう絶体絶命の最後のときには抜いて使うとおっしゃってました。お互いそんなことは無いにこしたことはないんですが、備えあれば憂いなしですね。どうかやぶこぎだけで活躍しますように。

毎回言ってるような気がしますが、私は夫の作る革製品のなかでナイフシースの仕上がりが一番気になります。ぴったりとした仕上がりにするためにナイフも毎回お預かりして製作するのですが、刀がさやにすっと収まっているのをみるとこの刀、ちゃんと出会ったなという気持ちになります。とても美しいなあとしみじみ眺めています。

今回、猟師さん以外にもナイフを腰にさげて歩くことがあるということを知りました。登山をされる方でナイフのシースを新調したいなーという方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談いただけたらと思っています。大小、長短問わず製作いたします。


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こちらは大分の本店の外観。お休みの日にやまなみハイウェイを愛車で走った中学の同級生Kくんの『お店の前まで行ったよ』認証ショット。またきてね。


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FAR EAST HORIZON福岡店