6年前に転勤で大阪に居た頃、ただ仕事をするだけではつまらなかったのでNPO法人が主催する自然農の学校に1年通ってました。

週末土日に前半は理論、後半は畑で実地学習。年頃のお子さんを持つ夫婦が何組もいるなか独身の中年男が何やってるのって感じでしょ。そうなったきっかけとなることはあって、そこは割愛します。とにかく私にとっては大きな学びを得た日々でした。

学校の同期生には今では立派に自然農家で生計を立てている方もおります。彼ら自然農の関係者と巡り会って私は価値観がだいぶ変わりました。

学校の同期のメンバーと九州の佐世保の菌ちゃん先生こと吉田俊道さんの農場で3~4日ほど勉強させてもらったことがあった。菌ちゃん先生の話を聞くと野菜の栽培よりも食育がいかに重要かを思い知らされます。

菌ちゃん先生は全国で講演をされている方で日本国内でもわりと有名な方です。京都の講演を手伝ったことがあって若いお母さん方が子供達のために学びに来ておりました。若くても賢いお母さんはいらっしゃるものです。子供のことを想えばですね。立派だと思いました。

世に出回る醤油と呼ばれる商品はアルコールの入った偽物ばかり。安価な食塩はナトリウムという化学調味料であって本当の食塩ではない。味の素はグルタミン酸という発がん性物質を含む。調味料だけは値段が高めの本物を買うようにした方がいい。

スーパーの野菜は栄養価がほぼなくて、スカスカ。夏野菜、冬野菜くらいは把握して旬のものを摂るようにする。ジャガイモは発芽を防ぐために放射線を当てている。とか

日本の食品には3,000種近い、添加物が入っている。巷の食べ物には本当に気を付けないといけない。なぜなら、添加物自体、発がん性物質そのものだから。

いろいろと、学んでおきながら。東京に戻ってからは私の食生活は雑然としています。グルテンを含むパンだけはなるべく食べないようにはしているけど。都会暮らしはやはり人体に良くはないです。

本物の食品を食べれることがいかに幸せなことか。私自身、或る時を境に食べるものは自分で作るというライフスタイルに変えるつもりではいます。

ご家族のために、いいものを選んでいいものを食べてくださいね。賢いあなたのことだからいつも取り組んでいることでしょう。

たまには真面目な内容も書いたりしますが、こんなことを書いておきながら、これから甥と姪を「びっくりドンキー」へ連れていきます。この子達にはいつか世に出回る食べ物の本当と偽物の見分けを付けさせてあげないといけないなぁと思います…

 

食品添加物も過剰に摂らなければ問題はないし、重曹を使ったりして解毒する方法はいくらでもあるので。調べてみると良いですよ。