あなたとのことを単純に表面上で見て可愛い女の子だなって思っただけならおそらく私は躊躇なくあなたと一緒になっていたと思う。

 

私は相手の目線、声の抑揚で何を考えているか読み取る癖があった。何故、母方の家系のことを話題にしたかというと。ひょっとすると私のもともとの性格は家系の血のこともあるんではないかなと思ってね。あなたも私に考え過ぎって諭してくれたことを憶えています。もっと馬鹿になれる自分でいた方があなたを辛い目に合わせなくて済んだのだろうなと思っています。

 

自分が若い時にもの凄く敏感で辛かった頃、電話が掛かってくると電話に出る前に誰某からの電話だっていうのが何となく分かる時があった。あなたが電話をくれた時に昔も今も声は発さないけれど、あなただと分かる時が何度もあった。昨年、あなたから電話を何回かいただいた時は、まだこの感覚が残っていた驚きと、あなたが20代の時と変わらない気持ちを未だに持ち続けていてくれた驚きが交互にあった。私とあなたの糸電話がまだつながっているなんて本当にビックリでした。

 

いつもよりも踏み込むと、あなたが私に電話を掛ける時、どんな想いでいるの?状況・環境として動けないけれど、心が癒される?安心感を憶える?なら私も嬉しい。もしそうなら遠慮なくどんどん掛けてきてほしい。ただ、その時の自分をよく観察してみてください。あなたはその瞬間、何を感じているのか?何を得たいのか?

 

私があなたの心を奪えたとしても、私があなたを癒せないのは不本意です。あなたを幸せにするという意味で今の状況は本当に申し訳ないと思っています。

 

私とあなたはお互い、もともと魂の片割れだったのだと思います。そうすると、説明がつくことが多いです。時折、ツインレイという記事を上げていたのは私の持論をあなたがどう感じるか少し興味があったからです。

 

スピリチュアルに傾倒する男性は珍しいと思うだろうし、私の本質を知ってあなたは意外に感じたかもしれない。でも私は昔からこんな感じです。資本主義のなかでは一番生きてはいけない人種です。理解できない人に話したってわからないから多くを語らなかっただけです。ゲイやらレズやらとは訳が違うけれど、昔から私はマイノリティーな人間でした。

 

理解されないことは或る程度、慣れてはいます。家族からも理解されないくらいだからね。ただ、世の流れは私に合わせ始めている気がしてはいます。