先日、正式に進学先から合格通知が届きました。
飛行機関係の専門学校です。実は曾祖父がパイロットで祖母が曾祖父についていろんな話をしてくれました。曾祖父はパイロットでおまけにボイラー技師、建築家だったそうです。エリートですね。そんな話をおもしろおかしく話してくれました。そんな話を聞き、飛行機に興味をもち飛行機関係の仕事に就きたいと思った訳です。ですが、パイロットでもなく整備士でもない。…マーシャラーといういわば先導員です。おもしろそうという理由だけでそっちを選びました。
少し地味ですね(笑)
専門学校って学費すごく高いんですよ(^_^;)
2年間で220万…
えっ…Σ( ̄◇ ̄*)
少し高いのか妥当なのか…
貧乏な僕たち一家としては目がポロッ。と落ちそうなくらい大きなお金が動く訳ですね。唯一救いなのが分割払いだということですね。にしても…
きつい!!
その合格通知とともに同封されていたものの中には請求書と言いますか、あの~学費払ってくださいねという紙が同封されていたのです。その額、実に70万!!
目がポロッ。
落ちかけました。それに今月19日までにですよ。
ムリムリ!!てっきり3月だと思ってましたから。
母と相談して僕は断念し、僕はフリーターとして頑張ろうと決心しました。
でもその夜、5つ上の兄(23)にこのことを相談したそうです。
兄が出した答えは…
"俺名義で銀行からお金借りて○○(○は僕の名前)に学校行かしてやってくれ"
そう言ってくれたそうです。その話を聞いた時は、軽く受け流した感じだったのです。
僕は犬を飼っているので、いつものように、夜散歩にいくことにしました。いつも5000歩という短距離を道草食いながら歩きます。中盤にさしかかり、あの時の話をふと思い出しました。すると一滴、また一滴と涙がこぼれてくるのです。抑えきれずに愛犬が見守るなか、号泣。夜に通る車のライトが一層まぶしかった。兄はどんな思いで承諾してくれたのか。そんな思いで胸がいっぱいになりました。安い給料なのに毎月お小遣いをくれる兄。休みの日には野球やサッカーをしに公園までつれていってくれる兄。僕が出かけるときには必ず"事故に遭うなよ"と声をかけてくれる兄。世界一の兄です(^-^)
世界一自慢できる兄です
(^-^)
顔だってかっこいい自慢できる兄です(^-^)
家族でよかった。兄弟でよかった。弟でよかった。毎日そう想うようになりました。直接は言えないけどここでなら言える。
にいちゃん大好き
(*^^*)