どんな趣味でもそうですが、最初は「ビギナー」から始まります

一定の経験を積み、知識やノウハウを身に着けると「中級者」と呼ばれたり、自称したりするようになります

多肉植物界隈では「タニラー」なんて呼ぶことが多いですね

でも、いつから中級者を自称しようか、迷う方もいらっしゃいます

はたして、ビギナーと中級者の境目はどこなのでしょうか?


1年経てば全員中級者


あくまで個人の感想ですが

多肉植物を1年間、継続して栽培できた方はビギナーを卒業して、中級者を自称しても良いと思います

多肉植物に限らず、植物は一般的に1年サイクルで成長します

特に日本には四季があり季節ごとに植物の生育環境が大きく変化します

夏は最高気温40度、湿度95パーセントかと思えば

冬は氷点下、湿度20パーセント

四季の変化の少ない地方を原産とする多肉植物には、おそろしく過酷な環境です

春秋生育型の多肉植物の場合では

初春から梅雨前までは、ぐんぐん伸びる生育期にあたり、水と養分を積極的に投下して生長を促進がしますが

梅雨の長雨では、日照不足と高湿度対策が必要です

夏本番になれば、遮光などの猛暑対策に神経をとがらせ、生き残った多肉たちだけがブースト期の秋を迎えます

は最も生育が活発になる季節ですが、残暑や秋の長雨対策を行いつつ、水と養分を集中投下してブースト全開にしていきます

晩秋から冬季は多肉たちがきれいに紅葉できるよう、水分や温度の管理が大切になります

これだけ変化に富んだ季節イベントを1年間経験できれば、多肉植物に関してはかなりの知識と経験が蓄積されるので

多肉たちの状態を見極め、どのような対策を打てばよいのかを、ご自身で適時に判断できるようになっているはずです


中級者は「自分で方針を出せる人」


言い換えれば、

ビギナー=誰かに教えてもらって対処する人

中級者=自分自身で考えて対処できる人

ということになるかもしれません


お気に入りのエケベリアが不調になったとき

「元気がありません、どうしたらいいですか?」と先輩に聞く人はビギナーで

「根が弱っているようだから、一度根回りを乾燥させて水はけのよい土に換えてみよう」とか

「これはかなり厳しい状態だ… 今のうちに元気な葉を採って葉挿しにしてしまおう!」

なんて対処できる人が中級者って感じでしょうか

1年にこだわる必要もないのですが、日本の四季を乗り切った経験はあなたにとって貴重な財産であり、誰かにアドバイスしてあげられるレベルだと思います

上級者を目指す必要はないと思いますが

中級者というポジションは、なかなか魅力的ではないでしょうか?




今回はここまで

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