映画鑑賞

2018/11/25 20:16
朝から家内と街へ買い物へ出かけてその足で久々に映画鑑賞してきました。
その映画は、日本を代表する津軽三味線奏者、初代、高橋竹山(故人)主演の「津軽のカマリ」という、盲目の竹山の苦難の自叙伝でした。
鑑賞して感じたことは、私は、津軽民謡を歌唱するものですが、私の師匠の師匠(成田雲竹翁)と高橋竹山は一体のものだと思っていますが、ストーリー内容に、津軽民謡の父、成田雲竹翁との話題が一言も入らなかったことには、なんとも残念にお思いました。

高橋竹山先生が奏でる音色は、高橋竹山以外には、どんなに高額な三味線でも出せないと思います。高橋竹山は高橋竹山だけなんです。だれも、高橋竹山のような「じゃわめく」ような音色を奏でることはできないと思いますよ。

私は三味線の音色を聞くのが好きですが、竹山先生の三味線の音色は特別です。最高です。じゃわめきます。

津軽民謡の稽古では、高橋竹山の愛弟子の方の演奏で勉強中です。
へばね