父のお兄さんの奥さんが亡くなったので、昨日お通夜へ行ってきました。
お通夜の席で、経歴というのが読み上げられるでしょう。
それが、今回はおばさん自ら書いてあったものを司会の方が読み上げたのです。
後で伺ったら、10年ほど前に書いた物らしいのね。
略歴や、自分の歩んできた人生を振り返る言葉、そして、参拝された方々への感謝の気持ち、
残される家族の後をお願いしますというようなことが綴られていました。
人生の幕引きを自分の手でしっかりと行う、その潔さに感動し、涙が止まりませんでした。
遺影の写真も、戒名まで用意していたみたいです。
なかなか出来ることではないですよね。
とても、優しい方だったから、子ども達の手を煩わせないようにと考えたのかしら・・・・
私も、「ifノート」というのを書きはじめたのですが、まだ、そこまで書く勇気はありません。
「ifノート」というのは、もしも私に何かあったときに(あるいは夫婦一緒に)、子ども達が戸惑わないよう
貯金のこととか、色々な手続きの事とかを書いています。
全部私任せなので、夫は全く分かっていないので・・・・
まだ、核心に触れる部分は書いていませんが、いずれ子ども達や夫への言葉も書いておきたいなと思っています。
でも、書いているうちに雑記みたいになって、
夫が再婚したら、再婚相手に私の実家から相続した物は渡さないようにとか、
息子はこちらに帰ってくるなら、いくら残すとか・・・・
財産なんかたいしたないのに、妄想がどんどん広がって、
遺された者が読んだら、「まったく、うちの母ちゃんなら・・・・(失笑)」と思えるような文面になっています
何でも、計画的に生きてきた人間だから、自分の最後のことまで計画的に物事を進めないと落ち着かないんですよね。
この間、娘の買ったデジカメで撮ってもらった写真でお気に入りのがあったから、
修正して置いた
今の、カメラって良いよね。
目を大きくしたり、唇をウルウルにしたり出来るのよ。
でも、そんなの遺影に使えないか?
これを使ってって頼んであるんだけどな~
私、ブスだからなかなか写りの良いのがないのよね~
笑ったら目がなくなるし、すましたら不細工丸出しだし・・・・
目をぐいっと開けながら笑わないと、まともな顔にならないのよ。
まさか?って、ほんとなの。
お見せしたいくらい。