起きてカーテンを開けると、また、真っ白な世界が広がっていました
ああ、いつになったら溶けるのでしょうか。
昨日は、小学校の入学式でしたが、吹雪どころか本当の吹雪の中、
を背負って寒そうに歩いていました。
私たちが小学生の頃は、ほとんどの子は白タイツをはいて入学式に参加したのですが、
雪解けの泥が跳ねて、みんな黒い水玉ができていました。
滅多にはけない白タイツだったので、悲しかったなあ
今の子ども達は、あまり白タイツをはきませんよね。
それぞれ個性的だし、どの子も本当にかわいい
でも、せっかく揃えた洋服も一日限りでかわいそうな気がします。(親が)
北海道の小学校には制服がないのですが、
本州では公立でも制服の学校があるとか・・・
親にとってはその方が経済的かもしれませんね。
以前、本州から転校してきた子どもの親に
「ジャージで給食を食べたり、勉強をするなんて信じられません」と非難がましく言われたことがあり、
その時に、目から鱗というか自分たちの常識が当たり前の事ではないのだと痛感しました。
なんにつけおおらかな北海道、別にいいんじゃない的な発想がこんな所にも表れているようです。
私立の小学校がないので、お受験もないし、のんびりしたものです。
転勤族の親は、いずれ戻るのでのんびりさせていられないと塾に通わせていますが、
北海道気質のまま東京などへ戻ったらそれこそ浦島太郎状態なので、分かる気がします。
東京では、「塾で勉強させますので、学校ではのんびり過ごさせてやって下さい。」という親がいるとか?
なんだか本末転倒というか、学校教育ってなんなのかなと考えさせられました。
とにかく、どの子も学校が嫌いにならず登校してくれたらそれが一番
そして、学校はどの子も無事に家庭に戻すことが出来たら、それが一番
被災地の大川小学校のことを考えるにつけ、つくづくそう思います。
どうか、みんな元気に学校生活を送れるように、祈っています
がんばれ