ジュリエット・グレコさん死去 仏シャンソンの大御所
パリ=疋田多揚 2020年9月24日 7時48分
仏シャンソン歌手の大御所で、「枯葉」や「パリの空の下」などを歌ったジュリエット・グレコさんが23日、仏南東部の自宅で死去した。93歳だった。家族がAFP通信に明らかにした。
1927年、仏南部モンペリエ生まれ。第2次世界大戦中、対独レジスタンスの活動家だった母親が強制収容所に送られ、自身も警察に一時拘束された。
戦後、パリ・セーヌ川の左岸で知り合った実存主義の哲学者サルトルに勧められて歌手を志した。作家のカミュや哲学者メルロポンティらとも交流。多彩な芸術と文化が花開いたこの地区の名称をとって「サンジェルマン・デ・プレのミューズ(女神)」と呼ばれた。
詩人ジャック・プレヴェールの作詞した「私は私」などを歌い、一貫して自由を愛した。日本など世界各地でツアーを重ね、2016年の公演を最後に引退。60年以上にわたるキャリアに終止符を打った。
(朝日新聞)
この数日妙にグレコへのアクセス多いな ?と思っていたけど亡くなったんですね 今朝知りました
僕にとっては コラ・ヴォケールやバルバラと並んで 欠かすことの出来ないアイドル・・・
何といってもあの声 歌人の塚本邦雄さんが「不吉な毒をまとった水銀のようなアルト」言い得て妙
記事にもあるように 両親はレジスタンスの闘士 多くのアプレゲールの歌手がそうだったように
アナーキーで ちょっとひねくれて そしてあの声と そして超美形 時代の寵児でした
恋多き女性 Jazzの帝王マイルス・デイヴィスとの熱い恋も有名 天国で逢えますように・・・
ご冥福をお祈りします 過去ログで名唱をいくつか・・・
【フランス語】枯葉 (Les Feuilles Mortes) (日本語字幕)
おはようございます シャンソンのついでに 今日はジュリエット・グレコ
昨日ご紹介したコラ・ヴォーケールとは対極的な ”超個性派” 写真でもわかるように 美人です 黒髪と黒ずくめのファッションと そして何よりもあの「声」言ってみれば「不吉なアルト」 容姿からはちょっと想像できないようなドスの効いた声 タイプは違うかもしれないけれど 日本の藤圭子さん? なんか佇まい(たたずまい)とか通じるところがあるかも
この容姿とこの声と ちょっと斜に構えたような 世間を突き放すような唄
『サンジェルマン・デ・プレ』というパリ左岸の 知識人・文化人・芸術家が集う「サロン」で彼女はアイドルだったようです マイルスとの恋沙汰も有名 恋多き人でも?
まだ活躍していらっしゃるんですね 東京に住む友達と去年会った時 「グレコが来日するのでチケット買った」「まだ生きてたんだ・・・」 僕は興味ありません およそ「円熟」なんて言葉は似あわない人だし 厚化粧にヴィブラート聴かせた ゆるい歌なんて聴きたくないです
とこしえ秋の歌⑧~グレコ『サンジェルマン・デ・プレ』 2015-10-19 10:30:43
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