こんばんは まさに嵐の前の静けさ これから暴風雨突入前の札幌です
今年は80年に51歳の若さで亡くなった ビル・エヴァンスの生誕90周年です
彼の生涯を綴ったドキュメンタリーが全国上映 最終延長上映が札幌は今夜が最後でした
楽しみにしていたのに なにせこの天気 まぁいずれ また機会もあるでしょう
あの端正で紳士的な風貌 格調高く耽美的で美しい音楽から想像できない方も多いと思います
以前も書きました 「彼のの死は最も時間をかけた自殺だった」 そう言った人がいる
若い頃からの重度の薬物依存 自ら誤って右手神経に注射してライブを片手で演奏したり
前歯はほぼ総入れ歯なので めったに人前で笑わないし
加えて愛する兄の原因不明のピストル自殺 内縁の妻の地下鉄投身自殺・・・
僕は彼の演奏は何か齢を追う追うごとにテンポが速くなるような気が 何かに追い詰められるよに
晩年は周囲の説得を頑なに拒否 あらゆる治療も拒んで・・・
映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』
ビル・エヴァンス 『タイム・リメンバード』 ライブ’71
Bill Evans Trio Time Remembered The Jazz Set 71
ビル・エヴァンス(Bill Evans)こと ウィリアム・ジョン・エヴァンス(William John Evans、1929年8月16日 - 1980年9月15日)は、アメリカのジャズ・ピアニスト。
モダン・ジャズを代表するピアニストとして知られ、ドビュッシー、ラヴェルなどのクラシックに影響を受けた印象主義的な和音、スタンダード楽曲を題材とした創意に富んだアレンジと優美なピアノ・タッチ、いち早く取り入れたインター・プレイといった演奏は、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレットなど多くのピアニストたちに多大な影響を与えたほか、ジョン・マクラフリンといった他楽器のプレイヤーにも影響を与えている。
エヴァンスの作品はジャズ・ミュージシャンの中で知名度が高く、中でも、ドラムのポール・モチアン、ベースのスコット・ラファロと録音した諸作品(特にアルバム『ワルツ・フォー・デビイ』)は、ジャズを代表する傑作としてジャンルを超えた幅広い人気を得ている。
(ウィキペディア)