大島弓子 夏のおわりのト短調
(収録) 『夏のおわりのト短調』・『たそがれは逢魔の時間』
『赤すいか黄すいか』・『裏庭の柵をこえて』・『あまのかぐやま』
おはようございます 今週の読書です 例によっていい歳こいた屈折爺の少女マンガ行脚(笑)
あくまでも70年代中心 「花の24年組」 絢爛たる黄金時代
ここしばらくの間 萩尾望都 山岸涼子という強烈な個性と毒気にあてられてて そんな時
偶然出会っこの作品 オムニバス以外で大島作品1冊読んだのは初めてです
で 結論から言うと好きです 僕はこの細い線とか絵とが好き
表題作の他 皆作風やテイストが違って でもそれぞれに変化もあって楽しめて
それなりにシリアスな設定もあるのだけど テーマは悲しみではなく さみしさ?
そんな空気感というか 爽やかというよりは涼しげな読後感が・・・
あぁ まだ旅は続くのだ 目覚めよ男子読者諸氏! 楽しいぞ 絶対