輝け!セロニアス・モンク ジャケット大賞グランプリ
-----『アンダーグラウンド』ジャケット-----
なんとも印象的なジャケットだ。アート・ディレクションは、ジョン・バーグとディック・マンテル。怪しげな地下室に置かれたアップライト・ピアノ。機関銃を肩に煙草をくわえながらピアノに座るモンク。テーブルの上には、手榴弾、拳銃、通信機。壁には、レジスタン時代のドゴールの写真、その上には「仏蘭西万歳」の落書き。よく見ると、ゲシュタボの捕虜までいる。見れば見るほど興味をそそられるジャケットの意匠だ。これが、このアルバムの音楽と見事なマッチングをみせている。数あるモダン・ジャズのジャケットの中でも秀逸な一枚。もちろん、中身も極上なのだが。
http://www.tcp-ip.or.jp/~jungle/fbeats/beaters/pickup_monk.html
こんばんは というわけで 今夜は仏レジスタンスの闘士 セロニアス・モンク
セロニアス・モンク 『アンダーグラウンド』
Thelonious Monk - Underground (1968) (Full Album)
Bass – Larry Gales
Drums – Ben Riley
Piano – Thelonious Monk
Tenor Saxophone – Charlie Rouse
Vocals – Jon Hendricks (tracks: B3)
Recorded: December 14 and 21, 1967; February 14, 1968
Cover – John Berg, Dick Mantel
Engineer – Arthur Kendy, Fred Plaut
Producer – Teo Macero
A1 Thelonious 0:00
A2 Ugly Beauty 3:17
A3 Raise Four 14:04
A4 Boo Boo's Birthday 21:06
B1 Easy Street 27:03
B2 Green Chimneys 34:56
B3 In Walked Bud 48:08