エスペランサ・スポルディング② | 世界の歌謡曲

世界の歌謡曲

その日の気分で 心に残る歌

 

こんにちは ほんと舌を巻くような才能 この華奢な身体で・・・ 当分夢中になりそう

 

 

Esperanza Spalding w/Geri Allen & Terri Lyne Carrington - Unconditional Llove - Jazz in Marciac

 

 

Hal Crook ft Esperanza Spalding - Blue Confessions (Live at Berklee)

 

 

Esperanza Spalding (Afro Blue) International Jazz Day Global Concert 2013

 

 

2004年にバークリー音大の副学長を務めていたゲイリー・バートンは、エスペランサを「素晴らしいタイム感があり、非常に複雑な曲も難なくこなせる演奏家だ。さらに彼女は自分のスタイルがアップビートにあることをよく理解している」と評している。

 

ベン・ラトリフは2006年7月9日のニューヨーク・タイムズに「ブロッサム・ディアリー並の声域を駆使したハイトーンをもち、白昼夢のような静かな歌唱も聴かせる」と書き「独特な女性表現があり、高い声と低い声では印象が全く異なる」とも書いている。

 

2008年5月26日には同じくラトリフがニューヨーク・タイムズに「彼女の核となる才能とは、その流麗なベースプレイとこぢんまりとしたボーカルを軽快で弾けるようなサウンドへといとも簡単に昇華させてしまうことだろう」と書きながらも「それでいて彼女の音楽は上品さを失っていない」としている。さらに「スティービー・ワンダーとウェイン・ショーターのスタイルを融合しつつも、ネクストレベルへと引き上げているような力がある。とはいえ、彼女の生み出すグルーヴは親しみやすく、基本的にはミュージシャンタイプであるのに、まるでシンガーソングライターであるかのような印象をもたせている」とも付け加えている。

 

パット・メセニーは、「いろいろ言われているけど、彼女は僕がこれまで会ってきたミュージシャンたちの誰とも似ていない。彼女のユニークさというのはあの素晴らしい演奏スキルに裏付けされたものだと思うよ。つまり彼女は自分の中にある感情やヴィジョン、エネルギーを表現する類まれなる才能があるということだね」と語っている。

 

26Noticiasのアンドレ・キンテロスは2008年10月28日の記事でスポルディングを「今日のジャズ・シーンで最も素晴らしい才能をもつ一人」と書いている。

(ウィキペディア)