Jazzスタンダード256~『恋のチャンスを』 | 世界の歌謡曲

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その日の気分で 心に残る歌

 

01.ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス 
02.手紙でも書こうよ 
03.サンデイ 
04.苦しみを夢にかくして 
05.恋のチャンスを 
06.ジーパーズ・クリーパーズ 
07.ゲット・ハッピー 
08.オール・オブ・ミー 
09.マイ・ファニー・ヴァレンタイン 
10.ザ・ガール・ネクスト・ドア 
11.ア・フォギー・デイ 
12.ライク・サムワン・イン・ラヴ 
13.君にこそ心ときめく 
14.リトル・ガール・ブルー 
15.誰にも奪えぬこの想い 
16.コートにすみれを

 

こんばんは 意味もわからず聴いてると ちょっと気の利いた洒落た恋の歌 ところがどっこい
Taking A Chance On Love 邦題『恋のチャンスを』1940年ミュージカル『空のキャビン(Cabin in the Sky)』の挿入歌 いやぁ 気合い十分というか力の入った勝負歌?

 

 「勝負かけるぜ 今回は絶対落としてやる!」 天性のプレイボーイ シナトラだからこその歌唱? 

普通なら気おくれして歌えないよこんな風に


写真はシナトラの最高傑作アルバム 『スイング・イージー』その中の1曲
1953年から始まるシナトラのキャピトルにおける初期の10インチLP2枚、「ソングス・フォー・ヤング・ラヴァーズ」と「スイング・イージー」をカップリングしたきわめつけの作品
シナトラは20世紀最大のエンターテイナー 決してJazzシンガーではありません なのでJazzで1枚なら絶対この1枚  お勧めの1枚 バラードから 以前ごも紹介した『ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス 』 とか 選曲も歌唱も伴奏も 申し分なくて まるで「スタンダードナンバー」の見本市というか お手本というか でも真似は出来ないけど(笑)
つい先日ご紹介したばかりのビリー・ホリデイ『レディ・イン・サテン』 真逆な意味で僕の「宝物」

 

おまけで このブログでも人気のジェーン・モンハイト

 

 

フランク・シナトラ

Taking A Chance On Love (Frank Sinatra - with Lyrics)

 

 

Here I go again
I hear those trumpets blow again
All aglow again
Taking a chance on love


さあ、もう一度やってみよう
耳に進軍ラッパが鳴り響き
全てが輝きに満ち始めている
さあ、この恋に賭けてみよう


また私の心が動き始めている
この流れに身を任せていこう
目には星が輝き始めている
さあ、この恋に賭けてみよう


今までは何も賭けようとしなかった
トランプさえインチキだと思っていた
でもその私が人生の賭けに出ている
ハートのエース以上に強いものは無い


物事は良い方向に動き始めた
まるで虹が混ざってるみたい
ハッピーエンドへ向かって
さあ、この恋に賭けてみよう


出歩くときには、馬蹄を身につけて
寝転ぶときには、クローバー畑の上で
眠る前には、「ウサギの足」にキス
本当は君にキスのほうが良いんだけど


よし、段々調子に乗ってきた
落ちるまま身を任せていこう
私の全身全霊を注ぎ込んで
さあ、この恋に賭けてみよう

 

http://d.hatena.ne.jp/wineroses/20080310


ジェーン・モンハイト
Jane Monheit -Taking A Chance On Love - Live 2004