あのう不純なジジの戯言(ざれごと)毎度毎度の同じ話 耳にたこ(笑)?ちょっとだけお付き合いを
古今亭志ん朝という天才噺家(はなしか)がいて おいら馬鹿で学もないし でも唯一のとりえ
鼻がきくってぇか いわゆるセンサー? そこで観たり聴いたり覚えたりした事 決して忘れない
このかた センスも運動神経も抜群 でも見てないところで多分血のにじむようなけいこ?
当意即妙のアドリブとひねりの「まくら」でくすっと笑わせて本題の古典落語 さんざ笑わせといて で 「おあとがよろしいようで」 へらへらに見えるけどとんでもない
楽しい噺(はなし)ばかりじゃない ホント泣きたくなるような人情話 また近日
師匠決して美男ではないんですけど(笑) 「まくら」の途中で羽織を脱ぐタイミングてーか
居ずまい佇まい 人間 男としてのの品格てーか あぁたまんねぇ
絶妙のタイミングで「落ち」を決めて笑誘って そしてその後
ひれ伏して ありがとうおざいます ありがとうございます ありがとうございました
お忘れ物ございませんよう お気をつけてお帰りを ありがとうございます ありがとうございました
いいか よぉく観て聴いて覚えとけ なんとやら 「ちょっとした物の言い方」