Jazzスタンダード189~『ハンプティ・ダンプティ』 | 世界の歌謡曲

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その日の気分で 心に残る歌

 

おはようございます 笑っちゃうくらい 雪の積もった札幌です まだ11月初旬?!

 

チック・コリアはオスカー・ピーターソンと共に僕のJazz入門の「手引き」でした

実に多才で多面的な人です 以前ご紹介した傑作「ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス」このストレート・アヘッドなアルバムで鮮烈にデビュー その後マイルス・デイヴィスにスカウトされて嫌々「フェンダーローズ」弾かされて そして世紀の名作「ビッチェズ・ブリュー」に参加して 脱退してアコースティックなフリー・ジャズユニット「サークル」を結成 そしてその後 現代フージョンの聖典「リターン・トゥ・フォーエヴァー」を結成 70年代後半に解散 アコースティックに回帰したり エレピやシンセサイザーで遊んだり クラシックの巨匠グルダとの共演

そんな支離滅裂なところは好き嫌い別れますけど 断固僕は好きです 全部

 

そんな時期 写真の2枚 チック・コリアの遊び心あふれる隠れ名盤 ジャケットも素敵

『マッド・ハッター』 キャロルの『不思議の国のアリス』のキャラクター「きちがい帽子屋」

今日お届けするのは続編『鏡の国のアリス』のキャラクター「ハンプティ・ダンプティ」

エレピやシンセサイザーでの幻想的組曲 その中で唯一アコースティックでストレート・アヘッドな曲 東京青山の「ブルーノート」でのライブとオリジナル音源

 

そしてもう1枚『マイ・スパニッシュ・ハート』プエルトリコ系 イタリアとスペインの「血」がふつふつと湧きあがるような名演 こちらはまたいずれ

 

Chick Corea Akoustic Band “Humpty Dumpty”
 

Chick Corea Akoustic Band Live from Blue Note Tokyo
1992

Chick Corea(p)
John Patitucci(b)
Vinnie Colaiuta(ds)

チックコリア アコースティックバンド
チック・コリア(ピアノ)
ジョン・パティトゥッチ(ベース)
ヴィニー・カリウタ(ドラムス)

 

Humpty Dumpty.

 

The track names for the album, as well as its title, are derived from the children's fairy-tale Alice's Adventures in Wonderland by Lewis Carroll.

Chick Corea - Piano, Synthesizer, Marimba, Percussion, Vocals, Arrangement.
Stewart Blumberg - Trumpet.
John Rosenburg - Trumpet.
John Thomas - Trumpet.
Ron Moss - Trombone.
Joe Farrell - Tenor Saxophone, Flute, Piccolo.
Herbie Hancock - Electric Piano on The Mad Hatter Rhapsody.
Jamie Faunt - Bass.
Eddie Gomez - Bass.
Steve Gadd - Drums.
Harvey Mason - Drums.
Gayle Moran - Vocals.
Charles Veal - Violin.
Kenneth Yerke - Violin.
Denyse Buffum - Viola.
Michael Nowack - Viola.
Dennis Karmazyn - Cello.

 

ハンプティ・ダンプティ(英: Humpty Dumpty)は、英語の童謡(マザー・グース)のひとつであり、またその童謡に登場するキャラクターの名前である。童謡のなかではっきり明示されているわけではないが、このキャラクターは一般に擬人化された卵の姿で親しまれており、英語圏では童謡自体とともに非常にポピュラーな存在である。この童謡のもっとも早い文献での登場は18世紀後半のイングランドで出版されたもので、メロディは1870年、ジェイムズ・ウィリアム・エリオット(英語版)がその著書『わが国の童謡と童歌』において記録したものが広く用いられている。童謡の起源については諸説あり、はっきりとはわかっていない。
もともとはなぞなぞ歌であったと考えられるこの童謡とキャラクターは、ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』(1872年)をはじめとして、様々な文学作品や映画、演劇、音楽作品などにおいて引用や言及の対象とされてきた。アメリカ合衆国においては、俳優ジョージ・L・フォックス(英語版)がパントマイム劇の題材に用いたことをきっかけに広く知られるようになった。現代においても児童向けの題材として頻繁に用いられるばかりでなく、「ハンプティ・ダンプティ」はしばしば危うい状況や、ずんぐりむっくりの人物を指す言葉としても用いられている。
(ウィキペディア)

 

(ウィキペディア)