こんばんは 井上陽水は国内では中島みゆきと並んで大好きなアーチストです
彼は中島みゆき同様多面的な人です ハジケたりシュールだったりシリアスだったり抒情的だったり・・・
そして なによりもこの「声」です 山下達郎と並んでこの「声」は国の「宝」です 間違いなく
変わり者です現代詩人です 時としてその「詩」が理解不能なことがあります いいんです「現代詩」です
気まぐれに気分で「言葉」ちりばめているだけです 「現代詩」の基本的手法のひとつです
でもちゃんと韻は踏んでいる 日本人です 「意味」を理解する必要はありません 無理です それより浮遊感溢れる独自の音楽世界に身を任せるだけ それだけでいい
はっきり言って「天才」であり「宇宙人」です 周波数の合う人はきっと好きになる
そんな彼のバラードの珠玉の名作を2曲
『いっそセレナーデ』
あまい口づけ 遠い想い出
夢のあいだに 浮かべて 泣こうか
忘れたままの 恋のささやき
今宵ひととき 探してみようか
恋のうたが 誘いながら 流れてくる
そっと眠りかけたラジオからの
さみしい そして 悲しい
いっそ やさしい セレナーデ
『結詞』Musubikotoba
浅き夢 淡き恋
遠き道 青き空
今日をかけめぐるも
立ち止るも
青き青き空の下の出来事
迷い雲 白き夏
ひとり旅 永き冬
春を想い出すも
忘れるも
遠き遠き道の途中での事
浅き夢 淡き恋
遠き道 青き空