「世界で最も美しい顔」発表!石原さとみが日本人トップ19位に
シネマトゥデイ 12月27日(日)9時37分配信
米映画サイト・TC Candler が日本時間27日、毎年恒例の「世界で最も美しい顔100人」2015年版を発表し、女優の石原さとみが日本人トップとなる19位に選出された。
石原が同リストに選ばれるのはこれで3度目。昨年の25位よりランクアップし、自己最高位を獲得した。昨年8位で日本人トップだった桐谷美玲が31位にランクインしたほか、74位にAKB48の島崎遥香、84位に佐々木希と日本からは昨年と同じ顔ぶれの計4人がそろった。
.
1位は昨年に続き2年連続で、韓国のガールズグループ・AFTERSCHOOLのナナ。2位に映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でワンダーウーマンを演じるガル・ガドット、3位に英モデルのジョーダン・ダン、4位に『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、5位に『ワールド・オブ・ライズ』などに出演する女優ゴルシフテ・ファラハニが続いた。
(編集部・中山雄一朗)
毎年恒例「世界で最も美しい顔」が発表になりました はっきり僕はまるで興味ありません
選ばれた日本人女性4人のことも知りません でも年末だし 昨シーズンもご紹介したし
以外とこのブログの読者さん女性が多いし 興味あると思うので 暇つぶしに・・・
The 100 Most Beautiful Faces of 2015
女性の何をもって美とするかは、究極においては主観的なものであり、個人の嗜好によって美人の基準は異なる。ある共同体において一般的とされる美人像がその共同体内の全ての個人に共通して美人と見なされるとは限らず、価値観の多様化が進んだ社会であれば美の基準においても個人差が大きくなる。
一方、美人とは多くの人が一致して美しいと見なす女性を指すものであり、ある女性に対する美的評価において、不特定多数の個人の嗜好が一致する場合があることも確かである。後述の平均美人説や黄金比率美人説などに見られるように、多くの人が美と感じる容姿を科学的に説明しようという試みも行われている。
ただし、美は社会的に共有されるものでもあり、時代や文化によってその基準も変動しており、形質に対する科学的な分析だけでは説明のつかない要素もある。ある時代や文化において多くの人に美と認識される要素が、他の時代や文化でも同様の評価を受けるとは限らない。同様に、ある社会で一般的に美とされる要素がすべての個人の嗜好を全面的に規定するわけではないが、その社会固有の文化として多かれ少なかれ個人に影響を与えることもまた事実である。日本でも特定の女優や芸能人が時代を代表する美人として扱われ、それに似せたファッションが流行することがある。
このように、美人という審美的判断は、判断主体個人の嗜好・その文化的背景・対象の客観的形質という複数の要素によって総合的に形成され、いずれか一つの要素によって排他的に決定されるものではない。
ちなみに、ミス・コンテストなど、容姿の美しさを基準にして女性を評価することは、男性が女性を性的欲望の対象としてのみ視るような差別意識の表れとして、フェミニズムの立場からは社会倫理上問題視される傾向がある。ただし、こうした批判は女性の美を礼賛するという自然な欲求を抑圧し党派的議論を押しつけるものとして、男性のみならず女性からの反発も根強い。
日本の美しい女性像
平安時代には、肌理(きめ)の細かい色白の肌、ふっくらした頬、長くしなやかな黒髪が典型的な美人の条件として尊ばれた。ただし、一定以上の身分のある女性は近親者以外の男性に顔を見せないものとされたため、男性はめあての女性の寝所に忍んで行き、ほの暗い灯火の下で初めてその姿を見るということが普通であった。化粧は、顔に白粉を塗り、眉を除去して墨で描き(引眉)、歯を黒く染める(お歯黒)といったもので、健康美よりはむしろ妖艶さが強調された。当時の女性の成年年齢は初潮を迎える12~14歳であり、30代はすでに盛りを過ぎた年齢とみなされていた。ちなみに、しばしば言及される引目鉤鼻は源氏物語絵巻等の平安絵画において高貴な人物を描く際に用いられた表現技法の名称である。
江戸時代以来、日本では色白できめ細かい肌、細面、小ぶりな口、富士額、涼しい目元、鼻筋が通り、豊かな黒髪が美人の典型とされた(浮世絵で見られる小さな目で描かれた女性は、当時の理想的な美人を様式化した作品である。詳しくは美人画を参照)。こうした美意識は、明治時代から大正時代に至るまで日本の美人像の基調となった。井原西鶴の作品[要出典]には、低い鼻を高くしてほしいと神社で無理な願いことをする、との記述があり、当時鼻の高さを好んだ傾向が伺える。また朝鮮通信使の記録には、「沿道の女性の肌はお白いをせずとも白く、若い女性の笑い声は小鳥のようである」と国王に報告している。
明治時代に入ると欧化主義とそれに伴う洋装化の動きがおこり、大正時代の関東大震災後からパーマネントや断髪、口紅を唇全体に塗るなど、従来の美意識と相容れないような欧米式の美容が広まった。とくに、戦後の日本では、西洋映画等の影響を受けて、芸能界を中心に欧米人に近い顔立ちを尊ぶ美意識が普及した。
今日では、雑誌やマスメディアを通じて、化粧品やメイクに関する情報が広く共有され、美白・二重まぶたなど、ファッション産業と密接に結びついた審美観が普及している。その反面、容姿の美醜が従来以上に女性の幸福感を左右するようになった。こうした傾向は、摂食障害や美容整形への過度の依存など身体的・精神的健康をむしばむ新たな問題を生じている。
(ウィキペディア)