1966年、元々ダッコちゃん等のビニール玩具のメーカーだったタカラ(旧タカラビニール - 1966年)は、そのビニール加工のノウハウを生かして着せ替え人形市場への参入を計画していた。当初は米マテル社のバービーや、米旧アイデアル社のタミー等の他社の着せ替え人形用の、子供が持ち運びできるドールハウスを企画していたが、既存の人形のサイズに合わせると、ハウス自体のサイズが相当大きくなることが予想された。これが日本の住宅事情や子供の持ち運びに適さないとして根本的に企画が見直され、日本の事情に見合った大きさのドールハウスと、それに合ったサイズの独自の着せ替え人形として1967年に企画・開発されたものが本項のリカちゃんである。
企画にあたり、日本の少女たちがより身近に感じられるようなファッションドールというテーマが掲げられ、小学生という設定と、小さな女の子の手の平の中に収まる身長21cmという大きさと、当時流行していた少女漫画のヒロインのような顔立ちが採用された。漫画家の牧美也子が発売当時の広告のイラストを担当し、広告には「牧先生監修」という表記がされていた。「リカちゃん」という名前は月刊少女漫画雑誌「りぼん」の1967年7月号誌上の一般公募で決定されたことになっているが、実際には発表号をずらして、読者でなくタカラ側が命名した。日本人でも外国人でも通用する名前をということでリカとなった。
(ウィキペディア)
これは はっきり言って日本の「文化」だと思います
『リカちゃん』の洗礼を受けずに 関わりを持たずに過ごした「女子」はいるでしょうか?
そして「夢見る頃を過ぎても 」親から子へ 孫へ受け継がれる「美しい日本のわたし」
キーワードは 「お洒落」「夢」もしかしたら手が届くかもしれない 等身大の「私」
本家アメリカの『バービー人形』を駆逐した日本の底力
そしてもひとつ大事なキーワード 「家族」と「絆(きずな)」のストーリー
キャラクター設定
本名:香山リカ(苗字は女優の香山美子と加山雄三に由来)
誕生日:5月3日
年齢:11歳(小学5年生)
星座:おうし座
身長:142cm
体重:34kg
趣味:おかし作り
性格:明るくてちょっぴりあわてんぼう
将来の夢:ママみたいなデザイナー
好きな色:白とピンク
好きな花:赤いバラ
リカちゃんの家族
パパ:ピエール(音楽家)(フランス人、年齢:36歳、誕生日:8月8日)
ママ:織江(ファッションデザイナー、年齢:33歳、誕生日:7月7日)
姉:リエ(旅客機客室乗務員 - 現在行方不明、2013年発行の「特別住民票」にも未掲載)
妹:ミキとマキ(双子、年齢:4歳、誕生日:6月12日)
妹・弟:みく、かこ、げん(三つ子、年齢:1歳、誕生日:3月3日[7])
おばあちゃん:ミレーヌ・ミラモンド(フランス人)、香山洋子(日本人、母方祖母)
いとこ:シャルル
ペット:プリン(犬)、レモン(犬)、ライム(犬)、ピーちゃん(インコ)
(ウィキペディア)